TRIVIUM:"the crusade"(2006)
Roadrunner (2006/10/10)
売り上げランキング: 16894

現代のMaster of Puppetsとは言いすぎでしょ!
“叫び”はほとんどないヴォーカルの声質がジェイムズ・ヘッドフィールドに似ている他、アルバム後半12にインストが配されている事から、METALLICAと比較されやすいと思う。
ただ、音はもっとアメリカのバンドらしく、カラッとしている一方、ヴォーカルのアレンジなどはより複雑で、むしろ、DEATH ANGELやTESTAMENTといったベイエリア・スラッシュと呼ばれたバンドに近いと思う。少なくともMETALLICA(クリフ・バートンが持ち込んだ?)が持っている英国、欧州的な威厳や構築美を期待すると肩透かしを食らう事になるだろう。
ただし、一パワー・メタル・バンドとしてみれば、近年、稀に見る傑作だ。同期のメタル・コア勢とも一味違う個性を聴かせている。ツイン・ギターやハーモニー・ヴォーカルの絡みも見事でフックも多いし、ボーナストラック含めて14曲という構成の中でも、捨て曲、中だるみはなく、一気に聴ける。
13では8分に及ぶインストで、バンドの力量を存分に見せつけているが、ここまでやってもらえば、スタンディング・オベーションですよ。
1. IGNITION (HEAFY/HEAFY) ←黒矢オススメ
2. DETONATION (HEAFY/HEAFY) ←黒矢オススメ
3. ENTRANCE OF THE CONFLAGRATION (HEAFY/HEAFY)
4. ANTHEM(WE ARE THE FIRE) (HEAFY, GREGOLETTO/HEAFY)
5. UNREPENTANT (BEAULIEU/HEAFY)
6. AND SADNESS WILL SEAR (HEAFY/HEAFY)
7. BECOMING THE DRAGON (HEAFY/HEAFY)
8. TO THE RATS (GREGOLETTO/HEAFY)
9. THIS WORLD CAN'T TEAR US APART (HEAFY/HEAFY)
10. TREAD THE FLOODS (BEAULIEU/HEAFY)
11. CONTEMPT BREEDS CONTAMINATION (HEAFY/HEAFY)
12. THE RISING (GREGOLETTO/HEAFY)
13. THE CRUSADE (HEAFY/HEAFY) ←黒矢オススメ
14. BROKEN ONE(BONUS TRACK)
Produced By TRIVIUM & JASON SUECOF
Mixed By COLIN RICHARDSON
MATTHEW KIICHI HEAFY:Vocals,Guitars
TRAVIS SMITH:Drums
COREY BEAULIEU:Guitars
PAOLO CREGOLETTO:Bass
↑3. ENTRANCE OF THE CONFLAGRATION及び8. TO THE RATSがビデオ・クリップで、他はボーナス・トラック13を除いてフル音源をまとめてあります。ビデオ・クリップはライヴ映像中心ですが、溌剌とした彼らのパフォーマンスが楽しめます。人気が出たのも頷けますね。






