WHITESNAKE:"READY AN' WILLING"(1980)
Emi (2006/05/08)
売り上げランキング: 209376
イアン・ペイスが加入した事で、メンバーの半数が元DEEP PURPLEという陣容になったが、本作でホワイトスネイクらしさ、楽曲、演奏の質など更にグレードアップする事に成功している。音楽的に過去の作品からの劇的な変化は感じられないが、歌メロが洗練されたというとオーヴァーな表現だけど、より親しみやすく口ずさめるような仕上がりにはなっている。
特に英国的情緒を感じさせる1、3と軽快なロックンロール2で構成される冒頭3曲は名曲のオン・パレード。そして、序盤のアコースティック・パートから盛り上がる6も素晴らしい。アルバム後半8、9をアップ・ビートのロックンロールで締める構成も良い。9のキーボード・ソロも目茶苦茶カッコいい。
4、7といったR&B色の強い楽曲なんかは若いリスナーにはどう捉えられるのかなぁ…自分もガキの頃は理解不能だったものだが。
1. FOOL FOR YOUR LOVING(D.Coverdale,B.Mersden,M.Moody) 4:17 ←黒矢オススメ
2. SWEET TALKER(D.Coverdale,B.Mersden) 3:39 ←黒矢オススメ
3. READY AN' WILLING(J.Lord,M.Moody,N.Murray,I.Paice) 3:44 ←黒矢オススメ
4. CARRY YOUR LOAD(D.Coverdale) 4:07
5. BLINDMAN(D.Coverdale) 5:09 ←黒矢オススメ
6. AIN'T GONNA CRY NO MORE(D.Coverdale,M.Moody) 5:53 ←黒矢オススメ
7. LOVE MAN(D.Coverdale) 5:05
8. BLACK AND BLUE(D.Coverdale,M.Moody) 4:07
9. SHE'S A WOMAN(D.Coverdale,B.Marsden) 4:08
Produced By Martin "Basher" Birch
David Coverdale:Vocals
Ian PaiceDrums
Jon Lord:Keyboards
Bernie Marsden:Guitar,Vocals
Mickey Moody:Guitar,Vocals
Neil Murray:Bass
↑1. FOOL FOR YOUR LOVINGのみビデオ・クリップで、2. SWEET TALKER、3. READY AN' WILLING、6. AIN'T GONNA CRY NO MOREは音だけです。イアン・ペイスのルックスは怪しいですが、ドラミングは最高。根っこにR&Bを据えたブリティッシュ・ハード・ロックの姿を伝える素晴らしい音楽です。極端に言うと、序盤3曲はノリの良さを楽しむ曲、"AIN'T GONNA CRY NO MORE"は叙事詩的な、深みのある曲…初期の"AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITY"や後の"CRYING IN THE RAIN"、"STILL OF THE NIGHT"etc.に通じる名曲です。






