WILD DOGS:"REIGN OF TERROR"(1987)

現在はニール・ショーンと行動を共にしていることが多いスーパー・ドラマー、ディーン・カストロノヴァを擁したパワー・メタル・バンドの通算3作目。
手に入れた当時(レンタル屋でアナログ盤を借りてテープに落とした)は、ディーンのダイナミックでテクニカルなドラミングにばかり、耳が行ったもんだが、改めて聴いてみると、なかなか良質な曲が揃っていたんだなぁ、と感心した。アメリカン・ヘヴィ・メタル史上、隠れた名作と言って良いと思う。
ヴォーカルも声質はダーティーだけど、パワフル(本来はロックンロール寄り?)だし、ギターはエッジが際立ちつつも、アメリカのバンドらしいドライな感触がある。独特の音を出していたね。
レザー・ウルフあたりが近い音を出していたかもしれないが、あそこはギタリストが三人いた分、より重厚だったし、その代わりに、このバンドの方が疾走感がある。
10以降はボーナス・トラックで、デモ音源を集めたもののようだが、音質の悪いのが難点。曲の出来自体が良かったりして、嬉しい驚きだけどね。ギター・ソロなんかはどの曲も恐ろしくスリリングだし。
1. METAL FUEL 4:56
2. MAN AGAINST MACHINE 3:48
3. CALL OF THE DARK 4:18
4. SIBERIAN VACATION 4:38
5. PSYCHORADIO 4:20
6. STREETS OF BERLIN 5:11
7. SPELLSHOCK 3:45
8. REIGN OF TERROR 5:49
9. WE RULE THE NIGHT 5:25
↓BONUS TRACK
10. MADHOUSE 5:10
11. LIVING ON THE BAD SIDE 4:38
12. METAL FREE AMERICA 6:01
13. MAN ON FIRE 4:40
14. THANKX FOR THE RIDE 3:49
15. DEAD TO THE WORLD 4:00
16. SCREAMING THE NIGHT AWAY 2:59
↑3. CALL OF THE DARKと7. SPELLSHOCKをフルで聴けるようにしておきました。米国のバンドでは、非常に珍しい正統派パワー・メタルという趣で、なかなかカッコいいですよ。





