MASTERPLAN:"MKⅡ"(2007)
バウンディ (2007/04/04)
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Mkiiヨルン・ランデ、ウリ・カッシュの離脱という苦境を乗り越えて制作された3作目。ヴォーカリストには元ライオットのマイク・ディメオ、ドラムには元レイジのマイク・テラーナを迎えている。
まずはバンド存続に強い意志とリーダーシップを示したローランド・グラポウには敬意を表したい。
ただし、作品の出来については…マイク・テラーナに関してはイングヴェイ・マルムスティーンやアーテンションでもプレイしていたし、何の心配もしていなかったが…マイク・ディメオに関しては杞憂が現実と化したかというのが正直な印象だ。
確かにディメオとヨルンの声質は似ているが、地声の力強さというのだろうか、これほど差があるのかと2を聴いて驚いた次第。加えて演奏からヴォーカルが浮き上がったようなプロダクション、ぼやけた輪郭の歌メロにはガッカリさせられた。
キャッチーな3をはじめ、スロー~ミッド・テンポの曲は何とかなっているが…恐らく、2のようなスピード・メタルを歌う、速いテンポの上に歌詞を乗せるのは不得手なのではないだろうか?
アルバムとしては約7分のラスト12(悪い意味でローランドらしいヘヴィ&スローな曲)を除けば、楽曲がコンパクトにまとめられている。スピーディーなのは2、7、10くらいかな。バンドの中心がローランド一人となった事で、ギター・ソロの比重は増えたような気がするけど、楽曲を壊すほどではなく、基本的にはメロディアスなフレーズを弾く事を心掛けているようだ。
ボーナストラック13はアコギを使ったパワー・バラード調の曲で、12で終わるよりは良い印象を残すと思う。
次が勝負作だろうなぁ。
1. PHOENIX RISING 1:17
2. WARRIOR'S CRY 5:21
3. LOST AND GONE 2:59
4. KEEPS ME BYRNING 4:01
5. TAKE ME OVER 5:42
6. I'M GONNA WIN 3:53
7. WATCHING THE WORLD 4:32
8. CALL THE GYPSY 3:08
9. TRUST IN YOU 4:48
10. MASTERPLAN 5:03
11. ENEMY 4:34
12: HEART OF DARKNESS 6:59
13. DYING JUST TO LIVE (BONUS TRACK FOR JAPAN)
Produced By Roland Grapow
Executive Producer:Markus Wosgien,Nils Wasko & Harrie Smits
Roland Grapow:Guitars
Mike DiMeo:Vocals
Jan S.Ecket:Bass
Axel Mackenrott:Keyboards
Mike Terrana:Drums






