KROKUS:"HEART ATTACK"(1988)
本来は、AC/DC 型のヘヴィ・ロックに欧州(スイス)産らしいメタル・フレイヴァーをまぶしたようなサウンドだったが、本作はよりデフ・レパードっぽいというか、洗練させた印象が強い。当時のアメリカでのヘヴィ・メタル/ハード・ロックの大ブームに乗って、ヒットを狙った作品と思われるが…恐らく外部の圧力でこうした作品を作らされたのだと思うが、正直、辛い。ベテランらしく、演奏は安定しているけどね。
何と言っても、元曲が明らかな楽曲が多く、1はデフ・レパードの「Rock Rock!」、2がジューダス・プリーストの「You've got another thing comin'」、8がレッド・ツェッペリンの「Rock'n Roll」、9がホワイトスネイクの「Crying in the rain」、10はディオの「We Rock」などなど…失笑ものでネタにはいいかも。

