KING CRIMSON:"Larks' Tongues In Aspic"(1973)
Larks' Tongues in Aspic
posted with amazlet on 06.08.29
King Crimson
Virgin (2005/09/13)
売り上げランキング: 6,024
Virgin (2005/09/13)
売り上げランキング: 6,024
おすすめ度の平均: 

フロイドの「狂気」とほぼ同時期に日本発売。どちらも頂点!
『宮殿』の影はすでになし
真正キングクリムゾン降臨R・フリップ以外のメンバーを一新した通算5作目で、ドラムには元イエスのビル・ブラッフォード、さらにパーカッション・プレイヤー、ジェイミー・ムーアを迎え、リズム面を強調し、より暴力的なサウンドを提示している。
「太陽と戦慄」の邦題ははったりではなく、1「太陽と戦慄パート1」のイントロのパーカッションからヴァイオリンの調べが響き、暴力的なリフが炸裂するあたりは鳥肌もの。
一方で新ヴォーカリスト、ジョン・ウェットンの醒めたような叙情的な声質を生かした2「土曜日の本」、3「放浪者」の美しい世界も素晴らしい。
奇妙な「イージー・マネー」、不気味な「トーキング・ドラム」を経て突入する「太陽と戦慄パート2」の破壊力は近頃のテクノロジーに頼るだけのまがい物ヘヴィ・ロック勢を粉砕する威力を誇る。真なる「プログレッシヴ」の何たるかを示した作品。

