JUDAS PRIEST:"PAINKILLER"(1990)
Sony (2002/03/19)
売り上げランキング: 39288

最高のヴォーカル
スピードメタルの最高・最強アルバム
名盤。最高のドラム。’90年代以降、「ヘヴィ・メタルってどんな音楽?」と聞かれたら、最初に聴いてもらいたい最強のメタル・アルバムの1つ。
’80年代の中盤頃から盛り上がりはじめた若手のアグレッシヴなスラッシュ・メタル勢の影響を取り入れた内容と言っていい。
とにかく1の破壊力が凄まじい。イントロのドラミングからして鳥肌もので、鬼気迫るヴォーカルにも呆然とさせられる。こうして前半5曲はひたすらスピーディーでアグレッシヴ゛な楽曲が続いたかと思うと6からは一転、JUDAS PRIESTならではのメロディックで劇的な面がフィーチャーされる。キャッチーなノリの7、表現力豊かな8,素晴らしいツイン・ギター・ソロを配した6,10という構成にはただひれ伏すのみ。初めて最後まで聴き終えた時、感激のあまり、泣きそうになったものだ。
何よりも'70年代'(SAD WINGS OF DESTINY)、80年代(BRITISH STEEL /SCREAMING FOR VENGEANCE)、'そして90年代とヘヴィ・メタルの歴史を語るに外せない作品を発表し続けているという事実が凄い。そんなバンド、ロック全体を見回しても他には'60~'80年代のR・ストーンズくらいしかいないんじゃないかな?
ドラムスが本作からRACER Xなどでプレイしていた米国人スコット・トラヴィスにチェンジした事で、リズム隊がよりスピーディーかつ、アグレッシヴな楽曲に対応できるようになったことも大きかった。
前任者のデイヴ・ホーランドは音楽性云々と言うより、個人的な事情でバンドを離脱したらしいが、このバンド、ドラムスの立場というのは、デビュー以来のメンバーチェンジの経緯などを見るに、いわゆる「正式メンバー」というのとはちょっと違うような気もする。
それにしても、確かに集大成的な作品に仕上がってはいたが、ツアー終了後、まさかロブが脱退するとは、思いもよらなかったなぁ…
1. PAINKILLER 6:06 ←黒矢オススメ
2. HELL PATROL 3:36 ←黒矢オススメ
3. ALL GUNS BLAZING 3:57 ←黒矢オススメ
4. LEATHER REBEL 3:34
5. METAL MELTDOWN 4:48
6. NIGHT CRAWLER 5:44 ←黒矢オススメ
7. BETWEEN THE HAMMER & THE ANVIL 4:49 ←黒矢オススメ
8. A TOUCH OF EVIL 5:44 ←黒矢オススメ
9. BATTLE HYMN 0:56
10. ONE SHOT AT GLORY 6:47 ←黒矢オススメ
↓BONUS TRACKS
11. LIVING BAD DREAMS 5:21
12. LEATHER REVEL(LIVE) 3:40
Produced By JUDAS PRIEST & Chris Tsangarides
All Songs Written By G.Tipton,R.Halford,K.K. Downing
Except 8 Written By G.Tipton,R.Halford,K.K. Downing,C.Tsangarides
Rob Halford:Lead Vocals
Ian Hill:Bass Guitar
K.K. Downing:Lead Guitar
Scott Travis:Drums
Glenn Tipton:Lead Guitar
↓1. PAINKILLERのビデオ・クリップ。当時はバンドの鬼気迫るパフォーマンスのみをフィーチャーしたビデオだったが、これは車内でノリまくるにーちゃん&ねーちゃんの映像がシンクロされていて、何だか変。おネーちゃんの太腿を抱えてのエア・ギターに失笑…演奏シーンは恐ろしくカッコいいです。

