IRON MAIDEN:"IRON MAIDEN"(1980)
初めて友人に聴かされた時、既にリリースされて3年ほど経っていたと思うが、「この世にこんなにカッコ良い音楽があったのか!?」と鳥肌立てて思った。人生を変えた1枚だね。
実際、アイアン・メイデンを聴いた事がない方には未だに驚き、衝撃をもって迎えられる作品だと思う。ガナリたてるようなヴォーカル、扇情的なツイン・ギターのメロディ、バキバキ唸るベース…ヘヴィ・メタルの踏絵のような作品だから、これが気にいらない方はメタル耳、メタル脳がないのだ。仕方ない。逆に言えば、そのままヘヴィ・メタルの音世界にはまって抜け出られなくなる可能性もあり、極めて危険な作品とも言えるかもしれない。
スピーディーで暴れ出したくなる1、2、4、6(インスト)、8、9…特に4は「なるほど、ベースというのはこんな音のする楽器か」と素人の私に教えてくれた思い出深い曲だけど、そんなものより驚いたのは劇的な曲展開で聴かせる3、5だ。かほどに攻撃性とドラマ性を危ういバランスの上に成り立たせている音楽は聴いた事がなかった。特に5の中間部には叩きのめされたねぇ。
7はスローで叙情的な息抜きのような曲だけど、これまた味わい深く、捨て曲ではない。全てがHR/HM史上における名曲であり、一生に一度は聴いてもらいたい作品。
1.Prowler (Harris) 3:55
2.Sanctuary (Harris / Murray / Di'Anno) 3:15
3.Remember Tomorrow (Harris / Di'Anno) 5:28
4.Running Free (Harris / Di'Anno) 3:17
5.Phantom Of The Opera (Harris) 7:06
6.Transylvania (Harris) 4:18
7.Strange World (Harris) 5:32
8.Charlotte The Harlot (Murray) 4:12
9.Iron Maiden (Harris) 3:34
CD EXTRA
1. IRON MAIDEN
2. PHANTOM OF THE OPERA
Produced By Will Malone
最近、リマスターされたジャケは何故か赤めで書き直されていますが、
リリース当時はちゃんとエディに目玉がありました。
