HELLOWEEN:"GAMBLING WITH THE DEVIL"(2007)
Steamhammer (2007/10/23)
売り上げランキング: 33275

まずまず!
期待SAXONのビフの語りが入るイントロの1はともかく、2のアンディのアグレッシヴなヴォーカルを聴いたとき、"Better Than Raw"を思い出したが、全体にはHELLOWEENらしい作品だと思う。ちょっとプロダクションが軽いというか、あっさりし過ぎ、良く言えばシャープに仕上がっているとも取れるが…これはバンド内部のポジティヴな環境が反映された結果とも思えるけどね。
前作のような10分超の大作は今回はなし。その代わり7~9はそれぞれ独立しているものの、歌詞の流れは一種の組曲になっている。かといってアンディ・デリスならではのポップな感覚が大フィーチャーされているのは4くらい。むしろ、ツイン・ギターによるスリリングかつメロディアスなパートが増量され、結果としてHELLOWEENらしさが自然に出てきた…という感じかな。
"HELLOWEENらしさ"という部分ではクレジットでM・ヴァイカートと共にもう一人のオリジナル・メンバーであるM・グロスコフの手掛けた楽曲がボーナス・トラック13を含めて3曲収録されている事が大きいのかもしれない。
また、S・ゲルストナーもスピード・チューンを2曲手掛けているが、興味深いのは作詞にM・ヴァイカートが加わっている事で、これが歌メロの"HELLOWEEN化"に一役買っていたような気もする。
名盤、大傑作とまではいかないが、ここ数作では最も充実した出来だと思う。
1. CRACK THE RIDDLE (M:Deris,Weikath,Grosskopf,Gerstner,Loble/L:Deris) 0:58
2. KILL IT (Deris) 4:13
3. THE SAINTS (Weikath) 7:05
4. AS LONG AS I FALL (Deris) 3:40
5. PAINT A NEW WORLD (M:Gerstner/L:Gerstner,Weikath) 4:26
6. FINAL FORTUNE (Grosscopf) 4:45
7. THE BELLS OF THE 7 HELLS (Deris) 5:22
8. FALLEN TO PIECES (Derris) 5:52
9. I.M.E. (Deris) 3:45
10. CAN DO IT (Weikath) 4:30
11. DREAMBOUND (M:Gerstner/L:Gerstner,Weikath) 5:57
12. HEAVEN TELLS NO LIES (Grosscopf) 6:56
↓Japanese Bonus Track
13. WE UNITE (Grosscopf) 4:34
Produced By Charlie Bauerfeind
Andi Deris:Vocals
Michael Weikath:Guitars
Markus Grosscopf:Bass
Sascha Gerstner:Guitars
Dani Loble:Drums
Biff Byford:Spoken Words On 1
Friedel Amon:Keyboards
Matthias Ulmer:Keyboards
