GOTTHARD:"domino effect"(2007)
マーキー・インコーポレイティドビクター (2007/06/06)
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聴くしかない!
GOTTHARDに駄作なし
正に原点回帰のハードロックの名作パワフルでメロディアス、捨て曲のない正統派ハード・ロックの逸品だ。
アップテンポの1、3、バラードの4、10、グルーヴィーなミドル・テンポの3、8、11、叙情的な5、9、アコーディオンの音色が郷愁感を誘う14…アルバム全体の流れに隙がないのだ。いずれの曲でもスティーヴ・リーが印象的なメロディ・ラインを歌い上げており、飽きが来ない。曲はいずれもコンパクトであるが、12なんかはよくも3分台でこれだけ盛り込んだな、というアレンジだ。
こう表現すると、反発を抱く方もいるかもしれないが、私は昔からこのバンドは'70年代、'80年代のハード・ロックを、スイス人のアイデンティティなのか、はたまたバンドのメンバーのセンスから来るのかまでは定かではないが、独特のサウンドに見事なまでにアップデートされているという意味で「B'Zのスイス版」という風に捉えている。そういう部分が日本でブレイクしない理由の一つなのか…
アルバムの作風としては「G.」や前作の流れにあると思う。それにしても、かほどまでに素晴らしいアルバムをリリースし続けるバンドはそうはいない。聴いてみれば「こんなバンドがいたのか!?」と驚嘆される事必至なのだが。
日本盤ボーナス・トラックの15も、「これがボーナス曲かよ」と呆れるほどのカッコ良さ。参りました。
1. MASTER OF ILLUSION (L.Leoni,S.Lee,F.Scherer,D.Lee) 3:56
2. GONE TOO FAR (L.Leoni,S.Lee) 3:55
3. DOMINO EFFECT (L.Leoni,S.Lee,F.Scherer,F.Thomander,A.Wickstorm) 3:47
4. FALLING (L.Leoni) 3:35
5. THE CALL (F.Scherer,S.Lee,L.Leoni) 3:55
6. THE OSCAR GOES TO... (L.Leoni,S.Lee,F.Scherer,F.Thomander,A.Wickstorm) 4:21
7. THE CRUISER(JUDGEMENT DAY) (L.Leoni,S.Lee,F.Scherer,D.Lee) 4:25
8. HEAL ME (L.Leoni,S.Lee) 3:47
9. LETTER TO A FRIEND (L.Leoni,S.Lee) 3:54
10. TOMORROW'S JUST BEGUN (L.Leoni,S.Lee) 4:01
11. COME ALIVE (L.Leoni,S.Lee,F.Thomander,A.Wickstorm) 2:51
12. BAD TO THE BONE (L.Leoni,S.Lee) 3:40
13. NOW (L.Leoni,S.Lee,F.Scherer) 4:12
14. WHERE IS LOVE WHEN IT'S GONE (L.Leoni,S.Lee,F.Thomander,A.Wickstorm) 4:11
↓BONUS TRACK
15. SUPERMAN 4:08
Produced By Leo Leoni & Ronald Prent
Steve Lee: Lead Vocals
Leo Leoni: Guitars & Backing Vocals
Freddy Scherer: Guitars & Backing Vocals
Marc Lynn: Bass
Hena Habegger: Drums & Percussion
Nicolo Fragile: Keyboards
