DEF LEPPARD:"SONGS FROM THE SPARKLE LOUNGE"(2008)
UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M) (2008-05-21)
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ハードロック回帰
過去の優良作品との比較では★★★★ですが・・・
良い。
ライヴバンドとしてのノリが決め手
ロックなアルバムに帰って来てます。オリジナル・アルバムとしては約6年ぶりの新作。とはいえ、2年前にカヴァー・アルバムがリリースされていたので、待たされたという感覚は少なかったけど。
これまでとの大きな違いは作曲クレジットに現れている。共作がティム・マッグロウのゲスト参加した2以外、皆目見当たらないのである。メンバー個々が持ち寄った曲~ツアー中に作られたものが多いらしいが、これらをそのままレコーディングした事で、楽曲がシンプルかつ、焦点が定まった感じに仕上がり、功を奏したと言えそう。
実は、このような作曲方法で制作された作品は"Slang"以来となるのだが、曲は"Slang"のような賛否を呼ぶものではないのが興味深い。あれよりメロディやハーモニーを軸に据えて作られたという印象だけど…"Slang"は「生々しさ」という部分を強調していた作品だが、"Rock"を意識させる音作りには共通したものがあったりもする。本作でも1、6、10あたりは"Slang"に収録されていても違和感はなかったのではないだろうか?
楽曲は実に多彩で、グラム調の3、QUEENを彷彿とさせるコーラスをフィーチャーしたドラマチックなバラード4、初期を思い出させるアップビートのロックンロール9、ダイナミックな11と新鮮さを披露しつつ、DEF LEPPARDならではのコーラス・ワークで構築されたその他の楽曲で構成された会心の一枚といえる。
ギター・プレイがフィーチャーされているのも大きな特徴で、1、9ではフィルとヴィヴィアンのギター・バトルというこれまでありそうでなかった場面も用意されている。凄いのは、これだけ聴き所を用意しながら、収録曲のほとんどが3分台でまとめられているところだろう。
唯一気になったのがJ・エリオットのヴォーカル、肝心な部分では得意のハーモニーを使っているので、そんなに気にはならないが、少し声が衰えたのは否めない。アップビートの9では、バックが元気なだけに特に気になった。
私はDVD付を買ったが、収録曲についてのコメントではヴィヴィアン・キャンベルがギターを手にとって実演してくれるなど、なかなか面白い内容になっている。
1. GO(Collen/Elliott) 3:21
2. NINE LIVES(Feat. Tim McGraw) (Collen/Savage/Elliott/McGraw) 3:32
3. C'MON C'MON(Savage) 4:09←黒矢オススメ
4. LOVE(Savage) 4:18←黒矢オススメ
5. TOMORROW(Collen) 3:35
6. CRUISE CONTROL(Campbell) 3:04
7. HALLUCINATE(Collen) 3:17
8. ONLY THE GOOD DIE YOUNG(Campbell) 3:34
9. BAD ACTRESS(Elliott) 3:04
10. COME UNDONE(Elliott) 3:33
11. GOTTA LET IT GO(Campbell) 3:53 ←黒矢オススメ
12. LOVE(Acoustic Version) (Savage) 4:22
13. NINE LIVES(DEF LEPPARD Version) (Collen/Savage/Elliott/McGraw) 3:33
Produced By DEF LEPPARD & Ronan McHugh
Rick Savage:Bass Guitar,Backing Vocals,Additional Guitars
Joe Elliott:Vocals
Rick Allen:Drums,Backing Vocals
Phil Collen:Guitars,Backing Vocals
Vivian Campbell:Guitars,Backing Vocals

