CIRCUS MAXIMUS:"THE 1ST CHAPTER"(2008)
SOUNDHOLIC (2008-02-20)
売り上げランキング: 28501

本当に新人か、ファーストアルバムか欧米で2005年にリリースされたデビュー作を新たにリマスターしてボーナス・トラックも加えての日本盤。
デビュー作として考えた場合、この卓越した演奏と北欧的なメロディ、透明感を感じさせるサウンド・プロダクションのバランスは強烈なインパクトを与える。
冷静に聴き込むと楽曲の出来具合には、まとまりのなさも感じさせるけど、それでも「凄い」と思わせる力がある作品だ。2作目の"Isolate"を気に入ったリスナーなら、聴いて損はしないと思う。
ボーナス曲9は序盤、へヴィな雰囲気から徐々にヴォーカルが前に出てきて盛り上がっていくという展開で、オリジナル収録曲と比較すると、「バンドの曲」という感じに成長具合が見事に提示されているのがまた凄い。次の作品が本当に楽しみだ。
1. SIN(M:M.Haugen,T.Haugen,G.Mollen/L:M.Eriksen) 5:53
出だしの中近東風メロディがDREAM THEATERの"This Dying Soul"を思わせる。演奏の巧さに驚かされるが、曲自体は並かな。
2. ALIVE(M:M.Haugen/L:M.Eriksen) 5:38 ←黒矢オススメ
サビの伸びやかな歌メロが心地よい。ギターソロもメロディアスでオススメ。
3. GLORY OF THE EMPIRE(M:M.Haugen,E.Storo,T.Haugen/L:M.Eriksen) 10:27
イントロにアコースティック・ギターを使用している。抒情性を前面に出した大作という手法は一時のマグナ・カルタ系に近い。
4. BIOSFEAR(M:T.Haugen,M.Haugen,E.Storo) 5:22
スリリングなインスト。巧い!このバンド、DREAM THEATER以上にベースは大人しめだ。
5. SILENCE FROM ANGELS ABOVE(M:M.Haugen/L:M.Haugen) 4:07
抒情的な曲だが、何だか中途半端。
6. WHY AM I HERE(M:M.Haugen,T.Haugen/L:T.Haugen,M.Haugen,M.Eriksen) 6:05
ファンキーというより、変則的なリフをフィーチャーした曲。開放的な歌メロとのミスマッチが面白い。
7. THE PROPHECY(M:M.Haugen,T.Haugen/L:M.Eriksen,M.Haugen) 6:44 ←黒矢オススメ
キーボードが活躍する曲。序盤、囁くようなヴォーカルの声がジェフ・テイトを思い出させるが、ANGRAあたりがやってもおかしくない雰囲気がある。曲展開はめまぐるしいが、フックの多い曲だ。
8. THE 1ST CHAPTER(M:E.Storo,M.Haugen,T.Haugen/L:T.Haugen,M.Haugen,M.Eriksen) 19:07
イントロはE,L & Pっぽい。ギター・リフが突入するあたりからスピード・メタル化、その後はめまぐるしく曲調が変わる。
↓JAPANESE BONUS TRACK
9. MARION(CIRCUS MAXIMUS) 6:12 ←黒矢オススメ
ハモンド・オルガン風の音色からはじまる曲で、序盤へヴィな曲調から徐々にヴォーカルが前面に出てきて劇的に盛り上がっていく。バンドで作った曲だと感じさせるね。
Produced By CIRCUS MAXIMUS
Michael Eriksen:Vocals & Harmony Vocals
Glen Mollen:Bass
Espen Storo:Keyboards & Samples
Mats Haugen:Guitars & Backing Vocals
Truls Haugen:Drums,Percussion & Backing Vocals


