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CHILDREN OF BODOM:"BLOODDRUNK"(2008)

Blooddrunk
Blooddrunk
posted with amazlet at 08.05.25
Children of Bodom
Universal (2008-04-15)
売り上げランキング: 1414
おすすめ度の平均: 4.0
4 骨太の硬質感で聴かせる
↑Real Playerで試聴できます↑

Children of Bodom - Blooddrunk (Bonus Track Version)←iTunesで試聴できます
Children Of Bodom←ナップスターで試聴できます(要入会)

CHILDREN OF BODOM:オフィシャルサイトへ

前作でアリーナ・ロックに焦点をずらしはじめてかな?と思わせたが、本作は前々作"Hate Crew Deathroll"に近い作風だ。ただし、それらの作品を上回る出来というわけでもなく、予定調和の枠に収まってしまった感がある。

ヴォーカルが吐き捨て型なので、楽曲の軸となるのはギターとキーボードのスリリングな絡みとメロディになるわけだが、特にメロディがアイディア不足、ネタ切れなんじゃないかと思わせる。リサイクルしたようなフレーズが多過ぎるのだ。そのあたりを彼ららしいと感じるか否かで、評価が分かれるのではないかと思う。

ギター・ソロもスリリングな場面は大幅に減ったような…私がカッコいいと思ったのは6くらいかな。

もう一つ気になったのはキーボードの音色で、イントロは割と多彩だと思うが、ソロでは安っぽくて単調に感じる場面もしばしばだ。

もちろん、4をはじめとするリフにおけるギターとキーボードの絡み、アンサンブルは他に類を見ないものである事は確かで、そのあたりは聴いていて面白い。演奏全体も恐ろしくタイトで、この辺りは流石。この手の音を初めて聴くリスナーには強烈なインパクトを与えるだろうし、全体としては酷い作品とも言い切れない。

ちなみに、私は特典DISC付きを購入したが、このジャンルに5.1ch仕様やSHM仕様には有り難味は少なく、通常盤で充分だと思う。音質向上を謳ったSHM-CDに関しては高音が煌びやかになるのは確かだが、逆に重量感を損なう結果もあるような気がする。


1. HELLHOUNDS ON MY TRAIL 4:00
 オープニングに相応しい爆走曲。"NEEDLED 24/7"に通じる曲調だが、キメのメロディが弱いのとキーボードの音色が気になった。
2. BLOODDRUNK 4:05
 神秘的なキーボードをイントロに据えたミドル・テンポの曲。曲調的にビデオ・クリップ、シングル曲としたのも頷ける。中間部でプログレ・メタルのような三連符のユニゾン・パートが聴かれ、意表を突く。
3. LOBOTOMY 4:25
 スピーディーで、このバンドらしい曲ではあるが、驚きとかスリルは感じなかった。
4. ONE DAY YOU WILL CRY 4:05
 リフの部分で、ギターとキーボードの絡みが面白い曲。ソロやコーラス部はインパクト薄いけど。
5. SMILE PRETTY FOR THE DEVIL 3:53
 ガンガン来るドラムが印象的。メロディはいかにもCOBらしい爆走曲だが、意外とあっさりした構成だ。
6. TIE MY ROPE 4:14 ←黒矢オススメ
 本作で一番のお気に入り。メロディもギター・ソロもカッコいい。
7. DONE WITH EVERYTHING,DIE FOR NOTHING 3:30 ←黒矢オススメ
 曲をまとめるのに、非常に苦労したらしいが、確かに凝った構成だ。カッコいいリフやメロディが散りばめてあり、私は好きだ。
8. BANNED FROM HEAVEN 5:04
 本作で唯一のスロー・チューンだが、元は速い曲だったものを単純にテンポを落としてプレイしただけのようにも聴こえる。
9. ROADKILL MORNING 3:33
 本編ラストは爆走曲。ギター&キーボードのソロ・パートの掛け合いも盛り込んである。コーラス部が良いね。
 ↓BONUS TRACKS
10. GHOSTRIDERS IN THE SKY 3:39
 スタン・ジョーンズのカヴァー。見事にスピード・メタル化されていて笑える。
11. JUST DROPPED IN(TO SEE WHAT CONDITION MY CONDITION WAS IN) 2:38
 ケニー・ロジャースのカヴァー。これはキーボードがオルガン風の音色を使っていたり、ミドル・テンポということもあってレイドバックしたかのような仕上がり。

All Music & Lyrics By A.Laiho Except 3 Lyrics By K.Goss

Produced By Mikko Karmila

Alexi Laiho:Guitars & Vocals
Henka T. Blacksmith:bass
Roope Ukk Latvala:Guitars
Jaska W.Raatikainen:Drums
Janne Warman:Keyboards


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