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ASIA:"ALPHA"(1983)

Alpha
Alpha
posted with amazlet at 08.05.30
Asia
Universal Japan (1996-03-19)
売り上げランキング: 8127
おすすめ度の平均: 4.5
4 1stよりも更にポップな感覚を増量
5 ポップ路線を前面に打ち出した傑作セカンド
4 何かが足りない!
5 ジャケットのアートワークに惚れ込んだ1枚
5 エイジアの有終の美,完結編
↑Real Playerで試聴できます↑
Asia - Alpha←iTunesで試聴できます Asia←ナップスターで試聴できます(要入会)

デビュー作のスーパーヒットから2年と間をおかずにリリースされた2作目。

基本的には前作の延長線上にあるといって良い。デビュー作が気に入ったリスナーは本作も大いに楽しめるはず。楽曲とは関係ないが、ジャケットも美しい。

違いがあるとすれば、よりコンパクトに、ポップにまとめられたというか…凄腕のミュージシャン4人が結集して作り出した作品!というような緊張感を楽曲、演奏から感じる場面が減っている。作曲クレジットも全てウェットン/ダウンズ(2のみウェットン)であり、その後のメンバー交代などの顛末を見るに、今となっては外部の干渉もかなりあったのではあるまいか?と思わされる。

プロダクションもヴォーカルとキーボードが前面に出ている代わりに、ギターとドラムはやや控えめに仕上げられており、各メンバーの以前からの活動から応援してきたファンには「そりゃないだろ」と思われたんじゃないかな。

セールス面では、米国でスマッシュ・ヒットを記録したものの、J・ウェットンがバンドを離脱して、変わりにグレッグ・レイクが加入したもののツアーが上手くいかず、以降、激しいメンバー交代劇に伴ってバンドの築いたファン・ベースは崩壊していく。

作品の内容は先にも述べたように叙情的なハード・ポップ作品としては素晴らしい完成度を誇っている。特に歌メロが秀逸で、全10曲中、捨て曲的な存在はない。当時、ビデオ・クリップが繰り返し流れた1はまさに名曲で、イントロのギターからして感激ものだ。中盤のギター・ソロのあっさりした構成はYESじゃあり得ないけど。その一方で、5ではかなりキーボード・ソロもフィーチャーしていたりもする。ラスト10の開放感のあるメロディと劇的な構成では天にも昇る心地に浸れる。


1. DON'T CRY(Wetton/Downes) 3:32 ←黒矢オススメ
2. THE SMILE HAS LEFT YOUR EYES(Wetton) 3:13 ←黒矢オススメ
3. NEVER IN A MILLION YEARS(Wetton/Downes) 3:46
4. MY OWN TIME(Wetton/Downes) 4:48
5. THE HEAT GOES ON(Wetton/Downes) 4:55 ←黒矢オススメ
6. EYE TO EYE(Wetton/Downes) 3:10
7. THE LAST TO KNOW(Wetton/Downes) 4:39 ←黒矢オススメ
8. TRUE COLORS(Wetton/Downes) 3:50
9. MIDNIGHT SUN(Wetton/Downes) 3:47
10. OPEN YOUR EYES(Wetton/Downes) 6:26 ←黒矢オススメ

Produced By Mike Stone

Geoff Downes:Keyboards
Steve Howe:Guitars
Carl Palmer:Drums
John Wetton:Vocals & Bass Guitar


 ↑1. DON'T CRYのビデオ・クリップ。演奏シーンのない、丁度MTVが話題になりはじめた時代を象徴する内容。ちょっと「インディ・ジョーンズ」っぽい。スティーヴ・ハウにキス・シーンが用意されているとは…


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