AVENGED SEVENFOLD:"AVENGED SEVENFOLD"(2007)
Wea Japan (2007/10/30)
売り上げランキング: 6680

いい形で進化しています
city of evilの正統派メタル色さえ裏切るあいつら
いよいよ2年ぶり。最高に決まってる!!セルフ・プロデュース、セルフ・タイトルを冠した勝負作。アレンジなどの段階で、相当に作りこんだ感がある。ヴォーカルはスクリーミングはほとんどなく、ほぼ全編に渡って普通に歌っている。
ストリングス、ピアノなどの装飾音を導入しているが、軸は彼ら自身の演奏に負うところからぶれてはいない。そういう意味では、他のバンドで例えるなら、KISSの「DESTROYER」的な位置にあるような気がする。
楽曲は多彩で、劇的なメタル・テイストの強い前半4曲から5では一転、カントリー風のアコースティック・ギターを導入、見事な場面転換に成功している。カントリーと言えば、10もそんな感じだが、これにはさほど驚かなかった。むしろ、8分にも及ぶ9のキテレツぶりには絶句…ここまで行くとプログレというか、GALACTIC COWBOYSなんかを思い出したけど。
自分としてはドラムのプレイなど、突っ込みたくなる部分も無きにしも非ずなのだが、楽曲自体にこういうジャンルへの入り口、クラシック作品となり得る力、可能性を感じる。メロディにしろ、プロダクションにしろ、大衆的、洗練されていながら、HR/HM的な攻撃性も損なわれていないバランス感覚も素晴らしい。数年後の評価が楽しみだね。
1. CRITICAL ACCLAIM 5:15
2. ALMOST EASY 3:55
3. SCREAM 4:48
4. AFTER LIFE 5:53
5. GUNSLINGER 4:12
6. UNBOUND(THE WILD RIDE) 5:12
7. BROMPTON COCKTAIL 4:13
8. LOST 5:03
9. A LITTLE PIECE OF HEAVEN 8:01
10. DEAR GOD 6:34
↓BONUS TRACK
11. ALMOST EASY(LIVE) 3:53
All Songs Written By AVENGED SEVENFOLD
Produced By AVENGED SEVENFOLD
M.Shadows:Vocals
Synyster Gates:Lead Guitar
Zackly Vengeance:Guitar
Johnny Christ:Bass
The Rev:Drums
↑2. ALMOST EASYのビデオ・クリップ。炎の中で演奏するような映像だけど、意外にインパクトが少ない。
↑4. AFTER LIFEのライヴ・ヴァージョン。初期のライヴ映像はしょっぱかった記憶があるが、いいバンドになったなぁ…。ヴォーカル・ハーモニーとかしっかり再現しているし。ライヴの演出は中間部でパイロを使用しているけど、演出云々より演奏するバンドが発するパワーに目が行ってしまう、良い映像だと思う。

