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大圓寺

所在地:東京都目黒区。江戸時代初期に建立されたお寺で、江戸三大大火の一つ、明和の大火の火元であるといわれています。

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境内に入るや左手にズラリ並んだ五百羅漢。こんな都会の片隅に…とビックリさせられます。

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 江戸時代初期、元和年間に開かれた寺で、当初は修験道場であったようです。JR目黒駅のほど近く、行人坂を雅叙園に下りていく途中にあります。都心で気軽に立ち寄れる史跡の一つですね。

 寺には鎌倉時代に作られた釈迦如来像(重要文化財)の他、庶民の人気を集めた大黒天などが祀られていました。

 ところが、明和九(1772)年、江戸の三大大火の一つ、「明和の大火」がこのお寺から出火し、江戸城の一部をはじめ、城下の三分の一を焼く大惨事を引き起こしてしまいます(大火後、年号が「明和九=迷惑」ということで、速やかに改元が行われたそうです)。

 寺の焼け跡には犠牲者の霊を慰めるため、石造の五百羅漢が並べられました。その後、76年を経て薩摩藩の援助によって嘉永元(1848)年、寺は再興され、今日に至ります。明治時代に入ると、大圓寺が再興されるまでの間、寺宝を管理してくれた明王院(現雅叙園)が廃寺となり、明王院の寺宝、仏像などは大圓寺が引き取りました。境内は小さいですが、多くの板碑や、本堂内の仏像が歴史の古さを感じさせてくれます。

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嘉永元年に再興されて以来、保存されている本堂。近辺の寺の本堂を買い取って移築したものだそうです。


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五百羅漢の奥は塀を隔てて行人坂、交通量も多いですが、参拝者はまばらです。


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