永禄四年(1561)
主な出来事
・織田信長が、尾張守護斯波義銀を尾張から追放する。(「織田信長文書の研究 上巻」)
3/30:三好義興が、自邸に将軍足利義輝を招く。細川氏綱、三好長慶をはじめ、諸将が太刀を義輝に献上する。(「戦争の日本史11」)
閏3月:長尾景虎が、関東管領に就任し、上杉政虎を名乗る。
5月:細川晴元が、三好長慶と和睦して摂津富田の晋門寺に入る。
9/4:第四回川中島合戦 △上杉政虎vs武田信玄△
11/5:大友軍が門司城攻略を諦め、撤退し、これを毛利軍が追撃して勝利する。(「戦争の日本史12」)
12月:上杉政虎が、将軍義輝より一字を賜り、輝虎を名乗る。
生誕
吉川広家(吉川元春三男)
死没
3/18:十河一存(30:三好元長四男、長慶の弟)
4/6:正木時茂(39:安房里見家臣)
5/11:斎藤義龍(35:美濃稲葉山城主)
6月:小幡虎盛(57or71?:甲斐武田家臣)
7/13:島津忠将(42:貴久弟)
その他、備考
・長尾景虎が、小田原城から鎌倉へ帰陣する際の軍儀にて、新発田治長(重家)が15歳の若さで「このような手配りなら味方敗北すべし」と発言し、景虎の怒りを買う。しかし治長は怯まず「君臣の交わりを絶つならば、小田原方に加わって北條家の先陣となって君を討つ」と答え、かえって景虎の信を得て、殿軍を勤める。(「定本常山紀談 上」)
・土佐の長宗我部元親が本山茂辰の本拠朝倉城周辺の麦薙を行う。(「戦争の日本史12」)
・常陸真壁城主、真壁久幹が佐竹氏の傘下に属する。(「戦争と日本史10」)
・大和の十市遠勝が、松永久秀に娘おなへを人質として差し出す。(「戦争の日本史11」)
・上野国長年寺の僧受連が、武田信玄から禁制を獲得する。
・堺の商人日比屋了珪の数人の子供、親族が、キリシンタンに改宗する。(「小西行長」)
1月:下野祇園城主小山秀綱が上野厩橋城に在陣する長尾景虎に弓、太刀を贈る。
1/24:三好義長、松永久秀が上洛する。2月:長尾景虎が武蔵松山城に着陣し、鎌倉の鶴岡八幡宮に戦勝祈願の願文を納める。
3月:
・長尾景虎が酒匂に着陣し、小田原城を包囲する。
・安房里見勢が下総矢作城を攻撃する。
3/30:三好義興が、自邸に将軍足利義輝を招く。細川氏綱、三好長慶をはじめ、諸将が太刀を義輝に献上する。(「戦争の日本史11」)
閏3月:
・相良氏が夜討ちをかけ、敵を一人討ち取り、二人を生け捕る。(「雑兵たちの戦場」)
・長男景虎、関東管領に就任、上杉政虎を名乗る。
・将軍足利義輝が信濃守護小笠原長時の信濃復帰を支援するよう、御内書で上杉政虎に要請する。
5/13:織田信長、斎藤義龍の死を受けて、美濃に出陣し、森部で斎藤方と交戦する。(「戦争の日本史13」)
5/23:織田軍と斎藤軍が美濃十四条、軽海にて交戦するも勝敗はつかず。
6/10:関白近衛前嗣、厩橋城から上杉政虎に書を発する。
7月:大友軍が豊前門司城に攻め寄せるも、撃退される。
7/13:大隅国廻城下での肝付兼続との合戦で島津忠将が討ち死にする。
7/28:河内の畠山高政と結んだ六角承禎が、細川晴之を擁して将軍山城に布陣する。
8月:石見に在陣中の毛利元就、隆元親子が門司城が攻撃されたとの報に接する。
8/3:木下秀吉が浅野長勝の養女、おねとの婚儀を行う。(「北政所と淀殿」)
8月末以前:関白近衛前嗣、古河城に入城、この頃、前久に改名する。
9月:
・毛利元就、石見国人益田氏に隆元と共に門司方面に出馬する意向を表明する。
・長門国鍋城将堀立直正が門司城に入る。
・北條氏康、氏政親子が武蔵松山城を攻撃する。
9/8:児玉就方率いる毛利水軍が豊前蓑島で大友方と交戦し、警固船八艘と十三人を生け捕りにする。
10/2:大友勢が門司城に攻め寄せ、小早川隆景、村上武吉らが防戦する。
10/5:近衛前嗣、古河城から越後の長尾景虎に書を発する。
「(前略)珍しからざる儀に候えども、自身太刀打ちにおよばるる段、比類なき次第、天下の名誉に候。(後略)」
10/10:大友勢が門司城に総攻撃をかけるも失敗する。
10/12:毛利方村上水軍が豊前沼江にて大友方と交戦する。
10/15:近衛前久、古河公方重臣簗田晴助に書を発する。
10/26:児玉就方率いる毛利水軍が門司八幡で大友方に勝利する。
11月:
・出雲音明城の福屋隆兼が毛利方の福光城を攻めるも、毛利元就、吉川元春親子が救援に現れたため、撤退する。毛利軍は福屋方の中村要害を攻略し、音明城を包囲する。(「戦争の日本史12」)
・上杉政虎が関東に出陣する。
・武田信玄が上野国峰城を攻略し、北條勢と連携して倉賀野城を攻撃する。
11/2:毛利水軍が豊前今井、元長を攻め、大友方の軍船数十艘を奪う。
12月:
・近衛前久、下総国関宿城主簗田晴助に対し、誓紙を出す。
・上杉政虎が下野唐沢山城に入る、
12/13:豊前国城井表にて、毛利軍と大友軍が交戦する。





