フェア・ウォーニング"Go!"、"4"、ドリーム・シアター"Black Clouds & Silver Linnings"、"Alchohol Anonymous Suite"、"Six Degreeds Of Inner Terbulence"を聴いた。
早朝、宿の周囲を散策、昨日は雲や夕闇で判別できなかった妙高山が良く見えた。近くを沢が流れていて、たくさんの草花があって、しばし宿で飼育されている犬と戯れた。やっぱりカメラは苦手みたいだけど…平和だ。
宿の隣のペンション、大きな建物だと思っていたら、潰れてた。まだ近くに温泉街があったりと、立地に好条件は揃っていると思うけれど、厳しいんだね。
朝食後、ほどなく宿を出て妹を妙高山駅に送った。妹は学生時代にこの駅を使った記憶があるらしいが、もっと洒落た駅という印象が残っているそうだ。高田の駅の方が洒落てると思う。
しかし、今日は快晴どころか暑いほどだ。まぁ、これを想定して春日山城に行く日を今日にしたわけだけど。土の城なので、雨の前後はキツいんだな。学生の頃、はじめて行ったときに偉い目に遭った記憶がある。
「風林火山」「天地人」と上杉氏関連の大河ドラマの影響もあってか、春日山城址の人手はなかなか凄い。自分は確か3~4回目だと思うが、こんな状況は初めてだ。以前は三の丸跡手前の車止めまで車を進めて一気に本丸まで行けたのだが、今は途中で止められてしまう。一度、夜に登って夜景を見たことがあるのだ。とはいえ、確かにこれだけの量の車が次々とやって来たら、Uターンできない。下は駐車場手前に立つ上杉謙信像。
ま、マニアの方々はふつう、山下から上るだろうけど。自分は過去2回はそうやって登ったものだ。今回は母親が一緒なので、中枢部をざっと見られれば、というコースで山腹の神社脇の売店に車を止めて城址内へ。二の丸到達にも至らぬ内に母親は「またこんな山の中へ。これだからお城は…」と不満をブツブツ。くたくたで本丸眼下の直江津を望む余裕もなかったんじゃないかな?
毘沙門堂の内部を撮影してから、帰りは三の丸を経て緩やかな山道へ出て駐車場へ戻った。売店で一服してから(クリームソーダが甘かった…)、近くの埋蔵文化センターへ行ってみた。ここは立ち寄るのは初めて。広大な春日山城周辺をはじめ、上越市内で発掘されたものが収蔵、整理、研究されている。
埋蔵文化財センターは「天地人」にあやかった内容の展示になっていた。母に「愛」の兜をかぶせられ、写真を一枚撮られてしまった…。春日山城をはじめとする上越市内の城址から発掘された品々は興味深かった。
次に向かったのが春日山城の外縁部にあたる監物堀の跡。これは上杉氏が会津に移封された後、替って越後に入った堀氏が新たに増築した部分で、自分も行くのは初めてだ。
増築したというより、山城の春日山城を嫌って山麓に館を造営したのだろうけど…後に堀氏は更に海に面した平地に福島城を築いてそこに移ることになる。
堀、土塁の他、縁にあたる丘を取り込んだ砦跡が整備、復元されていて見応えがあったが、人がいない…やっぱりここまで興味を持たれる方は少ないのかな。もうこれが見られただけで自分は大満足だが。
下は広大な城址に佇む母の図。
続いて長尾~上杉氏の菩提寺である林泉寺を訪ねた。上杉氏が会津、米沢と移るに従い、林泉寺もついて行ったのだが、越後にも残って現在に至っているらしい。自分の記憶では奥の墓所入り口あたりに朽ち果てそうな門が残っていた記憶があるのだが、それがなかった。本当に崩壊したのかな?写真は山門から覗いた惣門で、春日山城から移築したとの伝承がある。このような屋根では到底防衛の役には立たないだろうが、館の門などに使われていたのかもしれない。
宝物館をはじめ、林泉寺をざっと見た後で、お腹が空いてきたので上越市内、直江津駅近くの「海の幸・味どころ軍ちゃん」なる魚料理屋へ。日曜日というのに町の静けさたるや不気味なほどだが、店に入るとそこだけ別世界のように賑やかだった。まぁ賑やかなのも頷けるというか、これだけ新鮮な魚介類が安くたくさん食べられる所など滅多にない。築地の市場なんかは別かもしれないが。いやぁ、大満足でした。
食後に立ち寄ったのが御館跡、上杉謙信死後、二人の養子である景勝と景虎が家督を争った大乱の舞台となった場所だ。謙信がこの地に前関東管領上杉憲政を迎えて館を造営したのがはじめだったそうだ。ご丁寧に看板で案内はされているが、現地はただの公園に石碑と説明板だけで、遺構の類は皆無だ。ま、説明版を読むと意外に巨大な居館跡だったことが理解できたけど。
少し公園から離れて線路沿いの道路に出ると春日山城跡を臨む事が出来るというので、閑静な住宅街を抜けて行ってみると教会から子供の歌声が聞こえてきた…というかそれ以外、耳に入らない感じ。本当に静かだ。肝心の春日山城は確かに見えるが、高架線が邪魔で写真撮影には不向きな感じだった。残念。
で、公園に戻ったら母が一人でブランコに揺られてた。なんとも味わい深い図柄なので、隠れて写真を一枚。自分も久々にブランコに乗ったが、なんだかおっかなかった。子供のころは思うままに操っていたのになぁ…
最後に立ち寄ったのが越後国分寺…五智如来を本尊とすることから、五智国分寺と呼ばれているらしい。まだ3時なのに本堂の如来像を見ることは出来ず。売店のおばちゃんが「大河ドラマの舞台になっても、ここまで来る人はほとんどおらん」とか、ぼやいてたのが笑えた。
三重塔は一見すると白っぽい色合いで木造とは思えなかった。江戸後期に高欄などの設置をせず、未完成のまま、現在に至るそ