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10月10日の日記:LOUD PARK 2015 Day1

今日は朝からLOUD PARK…というわけにはいかず、午前中、用事を済ませてから埼玉スーパーアリーナに向かった。まぁ、午前中は特に見たいバンドもなかったので、昼過ぎにつけばいいや、くらいに考えていたのだけれども、昨晩からほとんど眠ってないので、体力的に持つかどうか…。

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もらったCDはオープニング・アクトのFRUITPOCHETTEのもの。後で映像見たけど、自分には向かないわ。

昼過ぎに会場に到着して、早速アリーナへ。ちょうどGOJIRAの演奏が始まったところで、予定通り。既に、自由席もほとんど埋まってる盛況ぶりだ。

以下、ライヴレポートへ。

GOJIRAはフランスのバンドで…事前に聴いた印象としては、余り好みじゃない音だけど、ライヴは見てみたいな、という感じで、実際に見て驚いたのはサウンドプロダクションが素晴らしいこと。ラウドだけど、心地よいというか…フランスのバンドらしいなぁ、と思った。

動画は'12年の最新作のビデオクリップ。この曲が一番メロディックだと思う。他に"Flying Whale"という曲があるが、あれは構成が複雑で長いんだよね。

GOJIRAを見てから、サードステージ側に移動して、HOUSE OF LORDSを横目にビール飲んで一休みしてから、グッズ売り場に行ってSABATONのタペストリーを購入した。ウチの場合、インコのホーが、紙のものを手当たり次第にかじるので、覆いに使えるんだよね。

その後、ALL THAT REMAINSがプレイする最中、友人のフッチー氏、タマちゃん氏と合流した。

ALL THAT REMAINSは米国のいわゆる「メタルコア」と呼ばれるバンドの一つで…ラウドパークがスタートした10年前には、この手のバンドばっかりでラインナップが締められていたが、今や欧米で幅広いスタイルのメタル・バンドが受け入れられており、むしろ、こういうバンドは少数派となってしまった。

この曲は、ライヴのオープニングでもプレイされたけれど、ヴォーカルは全編ちゃんと歌っており、スクリーム、あるいはグロウル・パートはない。バックの演奏はメタルコアの名残が感じられるけど。

ラストにプレイされた"This Calling"のビデオクリップ。これが典型的なメタルコア・スタイル。このバンド、ベース・プレイヤーが女性だったと記憶しているのだが、メンバー・チェンジがあったようで、メンバー紹介でも「ちょっと前に代わったんだ」みたいな事を言っていた。ライヴ自体はアリーナのフロアも埋まっていて、意外に盛り上がってたね。

この混雑具合から、3人でタイム・テーブルを見ながら相談して、TESTAMENT以降は場所を固定して見た方が良い、という事で意見が一致、ヘッドライナーのSLAYERがプレイするBIG ROCKステージ側のアリーナに陣取ることにした。

隣のULTIMATEステージではスウェーデンのBACKYARD BABIESの演奏がスタート、この日のラインナップでは、異色のロックンロール系だが、やはり会場全体を盛り上げるほどのパフォーマンスは披露できなかった。去年のTHUNDERのような役割を求めるのは酷だったかな。

数年の活動停止期間を経て久々にリリースされたばかりの新作からのビデオクリップ。曲はどれもカッコいいと思うんだけど…開演前のBGMにGUNS 'N ROSESとかかけてたけど、あれはやらない方が良かったと思う。

続いて登場したのが、この日のお目当てバンドの一つ、TESTAMENT。ドラムが知らない人だったけど…下手ではないが、スネアの音とか、癖のある人のようだ。ベースはフレットレス・ベースで知られているスティーヴ・ディジョルジオだ。モニターで大写しになって気が付いたが、3弦のフレットレス・ベースなんだね。あれでブンブン指で弾いてるのか…存在感あるなぁ。

オープニングは事前に調べたとおり、"Over The Wall"だった。後に「ベイエリア・クランチ」と称された跳ねるようなグルーヴと、アレックス・スコルニックのギター・ヒーロー然とした派手なソロが新鮮だった事を思い出す。

ただ、この日のTESTAMENTは音響が酷かった。GOJIRAとか、無茶苦茶良かったのに…。出だしの"Over The Wall"こそ、聴けるものだったが、代表曲の一つである"Practice What You Preach"なんてグチャグチャで何が何やら判らん感じだった。余りにも残念で悔しいからビデオクリップの動画貼っとこ。

まぁ、米国のいわゆるスラッシュ四天王、METALLICA、SLAYER、MEGADETH、ANTHRAXの「BIG4」の一角にTESTAMENTが食い込めなかった理由が判る気もするライヴだったね。

この日の残念賞ものだったTESTAMENTに比して、続いて登場したBIG4の一つであるANTHRAXは素晴らしかった。この日のベスト・ドラマー賞を授けたいチャーリー・ベナンテは音の抜けも良かったし、ドラミングも、これは毎度のことだけど、キレキレのリズム感でバンドと楽曲の土台をがっちり固めていた。

選曲も開き直ったかの如く、冒頭2曲は"Spreading The Disease"、締め2曲は"Among The Living"からと、最も評価の高い作品から選んだ隙のない構成で、自分らがいた隣のステージ側のアリーナにもサークルピットが発生していた。開演前のBGMにBLACK SABBATHの"Mob Rules"をチョイスしたセンスも良かった。

中盤、"In The End"でロニー・ジェイムズ・ディオ、ダイムバッグ・ダレルの肖像を張り出して、追悼の意を示すあたりには、バンドのこだわりを感じたけれど、正直、自分はこの曲とラップをフィーチャーした"I'm The Man"には、中だるみを感じたなぁ…。もちろん、それを差っ引いても、ここまでのベスト・パフォーマンスだったけどね。

2曲目に演奏された"Mad House"のビデオクリップ。タイトル通りのクレイジーなノリの良さと相まって、当時はビデオの内容も物議を呼んだような記憶がある。

続いて演奏された"Caught In A Mosh"。イントロのベースが最高で、これが聴こえてくると暴れだしたくなる。

ラス前に演奏された"Indians"。メタラーにはたまりませんな。

TESTAMENT~ANTHRAXと、米国産スラッシャーが2組続いた後は北欧勢が登場。まずはCHILDREN OF BODOMだったが、自分はここで休憩を取って一眠り。チルボドって、自分はあんまり、思い入れないんだよね…。

チルボド終演後、友人と合流した際に"Needled 24/7"をプレイしなかったと聞いて驚いた。自分が一番好きな曲だったんだけど、演らなかったのか…見ないで良かったのかもしれない。あれが聴きたいオーディエンス多かったと思うんだけどね。

続いてセミファイナルのARCH ENEMY。去年はMANOWARのドタキャンで、初日のヘッドライナーを繰り上げで務めたけれど、今年はセミファイナル。ただし、今回のARCH ENEMYは、初代ヴォーカリストのヨハン・リーヴァとギターのクリストファー・アモットを交えた特別なラインナップでのライヴとアナウンスされていた。サブステージでは、GAMMA RAYがやっていて、そっちも見たかったけど、ジェフ・ルーミスを見るのも初めてだし、ARCH ENEMYに絞って見ることにした。

自分はジェフ・ルーミスの加わったARCH ENEMYを見るのが初めてだったので、その腕前のほどを大いに期待していたのだが、出だしの"Yesterday Is Dead And Gone"でいきなりギター聴こえない。PAのミスだったんだろうけど、ずっコケたわ。ARCH ENEMYはこういう事多いんだけど…。

取りあえず、ギターの音が聴こえなかったのは、ワンコーラスくらいで、その後はPAは一応復活。確かにジェフ・ルーミス上手いわ…。弾きまくっても一音一音明瞭に聴こえる感じで…MEGADETHの前のギタリストだった、クリス・ブロデリックに似てると思った。同時に、マイケル・アモットも上手くなってるような気がした。以前はキメのフレーズ、メロディ以外は、割と適当にこなしてる印象があったんだけど、今日は終始、集中して臨んでいるように見えた。

中盤に入って、ヨハン・リーヴァとクリストファー・アモットが登場、7人編成で披露されたのは"Bury Me An Angel"とThe "Immortal"。ヨハンの佇まいが予想以上にカッコいい。声も出ているし、リズム感のないような歌いまわしも健在(?)だ。ヨハン在籍時のARCH ENEMYは、楽器隊の演奏の高度さと、調子っぱずれなヴォーカルのギャップとが、妙な緊張感を醸し出していたのが魅力だったと思うんだよね。

ヨハン時代の"The Immortal"のビデオ・クリップ。確か、自分が初めて聴いたARCH ENEMYの曲がこれだったと思う。扇情的かつメロディックなギターとデス・ヴォイスのミスマッチが衝撃的だった。

二人との共演は、ラストの"Fields Of Desolation"でも披露された。普段はこの曲は後半のギター・ソロくらいしか、演奏されないけれど、この日はフルで演奏された。ライヴ全体としては、去年のヘッドライナーのショーより、良かったんじゃないかな。演出もスモークやパイロを使ってたし…毎年のように出演しながら、飽きの来ない趣向を凝らしてくれるバンドは大したものだと思った。ジェフを加えた編成での新作も楽しみだ。

ヘッドライナーは新作をリリースしたばかりのSLAYERで、それに相応しいライヴだった。オープニングは新作と同じく、不穏なイントロ"Delusions Of Saviour"からタイトル曲の"Repentless"だったが、ARCH ENEMYと同じく、出だしのギターの音量がちょっと控えめで「あれ?」みたいな…。選曲は、新作から他にも曲プレイ、これに新旧取り混ぜたベスト選曲を披露、"Hell Awaits"、"Seasons In The Abyss"、"South Of Heaven"と、自分が聴きたい曲は皆やってくれて大満足。

ライヴのオープニングを飾った新作のタイトル曲"Repentless"のビデオ・クリップ。

100万ドルの笑顔を交えての「コンバンワ、ジャパン」から一転してタイトルを絶叫して始まった名曲"War Ensemble"のビデオ・クリップ。猛烈なスピードと重戦車の如き響きが凄まじい。2:20あたりのドラム・ロールはメタル史上屈指の名演です。

SLAYERの楽曲の中でも、最も神秘的なムードのある"Seasons In The Abyss"のビデオ・クリップ。何とエジプト・ロケを敢行している。ミドル・テンポながら、鬼神の如きデイヴ・ロンバートのドラミングは圧巻。

最凶のギターリフをいくつも組み合わせた初期の名曲"Hell Awaits"の圧倒的なライヴ・パフォーマンス。


新譜リリース時は、顔中毛むくじゃらだったトム・アラヤは多少、あごの周辺はすっきりした見た目になっていた。演奏する姿や音とのギャップが激しい笑顔を浮かべてのMCには、毎度のことながら癒される。

一つ気になったのはポール・ボスタフのドラムかな。以前は、安定感についてはオリジナル・メンバーのデイヴ・ロンバートより上だと感じていたけれど、今日はどこか、違和感があった。ゲイリー・ホルトも、バックアップに徹していたね。もちろん、彼が個性を前面に出すと、EXODUS化してSLAYERらしさが失われるだろうから、仕方のない所ではあるけれど。

最後は、バックドロップにハイネケンのロゴを元に亡きジェフ・ハンネマンの名を冠した映像が掲げられた。新作のクレジットやここまでのライヴ本編では、そうした空気は微塵も感じさせない『帝王』の御威光を見せつけたショーだったが、最後の最後で、この演出は反則だよなぁ…。

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この日、最後に演奏されたのは"Angel Of Death"。大体、この曲か"Raining Blood"になるんだけどね。

…というわけで、これまでのSLAYERらしからぬエモーショナルな空気の中、LOUDPARKの初日が終わった。

終演後は、終電ギリギリまでお酒。ホントに時間なかったけど。







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