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5月17日の日記:ロニー・ジェイムズ・ディオ死去

メガデス"United Abomination"、フェア・ウォーニング"Aura"、レインボーを聴いた。


早朝、ロニー・ジェイムズ・ディオの訃報に接する。67歳だったそうだ。

昨年の胃ガン発症のニュースを聞いたとき、かねてファンやメディアにも気を遣う人物との評判もあったし、「やっぱり胃に来るものなのか」という思いと残念な思いとがない交ぜなまま、回復を祈っていたが、その願いは叶わなかった。

入院中も取材受けてたもんなぁ…あれを見て「元気そうだな」と安心したものだが、今にして思えば、ああいう気配りが良くないんだよね…本当に残念で悲しい気持ちだ。

振り返ってみるとドラッグやアルコール、不慮の事故といった形以外の大病で、HR/HM系の大御所が亡くなったのはロニーが最初ではないだろうか?

…自分がロニーの歌を初めて聴いたのは中学生だったのは間違いないが、曲が何だったかまでは正直、覚えていない。RAINBOWと言いたいところだが、もしかするとBLACK SABBATHの"Mob Rules"あたりだったのかもしれない。RAINBOWの"Rising"を友人の家で聴いて、自分は衝撃を受けたという、お決まりのパターンでこういう音楽にハマったわけだが、それ以前にロニーを知っていたような記憶があるので、先に貸レコードで"Mob Rules"を聴いていたんじゃないかと思う。

で、実は最初の内、声質が暑苦しい印象で苦手だった。高音で叫ぶと言うより、力強く歌い上げるスタイルに最初、馴染まなかったのだ。RAINBOWだと第一印象ではグラハム・ボネットの方が自分は好きだったな。

そんな自分が初めて「いいな」と思えたのはRAINBOWの"Long Live Rock'n Roll"収録の"Rainbow Eyes"を聴いたときだったと思う。他の収録曲"Gates Of Babylon"や"Kill The King"と言った力強い曲の中で、締めくくりのこの曲では室内楽をバックにとても優しい歌声とメロディが際だっていて「こんな風にも歌えるんだ、凄ぇー!」と中坊なりに感激したのを覚えている。

その後は普通にのめり込んでいったけど、当時のロニーはちょうどBLACK SABBATHを辞める頃で、DIO結成以降はほぼ、オン・タイムで彼のリリースする音源を耳にして、自分は今に至っている。

ロニー・ジェイムズ・ディオという人は最初にも少し触れたように、ファンやメディア、同業のミュージシャンとの対応も丁寧で、人格者として知られていたけれど、音楽のスタイルに関しては頑固だった。

米国人ながら、中世の欧州世界に歌詞のテーマを据えた彼のスタイルは、HR/HMのハード&ヘヴィにデフォルメされた音楽性にファンタジー世界を持ち込み、見事に合体させた先駆者、功労者であったが、一方で「非現実的、子供だまし」との批判もあった。

しかし、彼はバンドをクビになっても、自分の歌う世界観をブレさせる事なく、ついにBLACK SABBATHや自らのバンドであるDIOでワールドワイドでのヒット作をリリースし、HM史上最高のヴォーカリストの地位と評価を得ることになる。

特に近年はロニーのヴォーカリストとしての力量を改めて見直す風潮が強まっていたし、アーチスト、表現者としては恵まれた晩年を過ごせたんじゃないかと思う。もちろん、再評価の最中に大病を患った当人の悔しさは察するに余りあるけれど…

振り返ってみると自分はロニーの歌声と共にどれだけ、幸せで素晴らしい時間を過ごして来たんだろう…?レコードやCD、映像にライヴ…そう考えると本当に悲しくて辛い…

本当に長い間、どうもありがとう。そしてお疲れ様でした。心からご冥福をお祈りいたします。







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