8月13日の日記
ドリーム・シアター"Black Clouds & Silver Linnings"、"Alchohole Anonymous Suite"、タリスマン"Humanimal"、"Life"を聴いた。
石和温泉に親戚が集まるというので、これに乗じて史跡巡りを計画、早朝に母を連れて出発した。ちなみに父は所用で後から合流、妹は仕事で翌日合流、私の妻はコミックマーケットで不参加。
渋滞嫌いの私は(渋滞中の運転は眠くなるし)、中央道の混雑を嫌い、高速料金¥1,000円を利用して関越~上信越~長野~中央自動車道という超迂回ルートでの石和行きを選択、関越も花園辺りまで渋滞しているとの事で、国道254号で花園から関越に乗り、まずは長野県の小諸城を目指した。
小諸城には重要文化財の大手門があるのだが、私が数年前に小諸を訪れた際、門は無残にも民家に改装された上、崩壊寸前、鬼でも住んでいるかの様相を呈していたが、最近修理工事が完了したとの事で、是非ともそれを確認したかったというわけ。
小諸城には9時過ぎに到着、空腹を我慢しつつ、まずは大手門を確認。これはまた立派な門に修復されましたなぁ…ちなみに数年目の古い写真と比較してみよう。


数年前の写真は安いデジカメの上、良く使い方がわからず、撮影時間も夕方に近かった為か、まるで心霊写真のようだけど…。次に大手門をくぐった所、これまた、古い写真と比較してみると…


この角度の方が、旧観の酷さがわかると思う。屋根とか、傾いて崩壊しかけていたりするし。この門は二階の格子窓部分などに、木目部分が露出しており、江戸期のほぼ全体を白漆喰で塗り固めた様式より古い形態を残しながら、戦国の空気が残る安土桃山時代の豪快な印象も偲ばせる貴重な遺構なのだ。
大手門の復元に満足した後、小師城址の中枢部分である懐古園に行った。母は学生時代の修学旅行だかで、小諸や上田を訪れた事があったらしく「50年ぶりよ!」などとはしゃぎながら、巨木古木から気を頂きましょうとペタペタ触って、パシャパシャ写真撮影していた。ただ、当時は今ほど整備されていなかったらしい。
残念だったのは、千曲川方面の景色を望める展望台部分の石垣が先日の地震で破損して通行不可になっていた事。

更に園内にある動物園を見て(なんと、ライオンもいた)回ると、さすがに空腹に耐えかねて、本丸の売店で手打ち蕎麦を食べた。でも、城址の本丸に食堂があるって珍しいかもしれない…ちょっと大名気分だな。で、私が食べたのは冷やし山菜蕎麦。ここで売っていた地ビールを買い損ねたのが悔やまれた。

再び上信越道に乗って一路、甲府を目指す。ここでは迂回路の長さを感じたな。各SAの混雑ぶりも印象的だった。甲府に着いたのは2時半くらいだったかな?まずは甲府城址で最近復元された山手門跡に向かった。甲府城址は甲府駅建設で城跡に線路が通ってしまって大きく破壊されているのだが、この山手門は城跡の中枢部とは線路で隔たれてしまった地域で、唯一復元可能な遺構のようだ。

江戸時代の城郭に見られる巨大な桝形門で、巨大な石垣に総塗籠めの櫓門、銃眼で固められた遺構が見事に復元されていた。櫓門の中では修理工事、復元に至るビデオも見る事が出来た。正直、復元にいくらかかったんだろう?という疑問が一番大きかったけど、野暮なことは質問するまいと思った次第。
それにしても、甲府は猛烈に暑い。人間が出歩く環境じゃあないわ。
この日、最後に立ち寄ったのが武田神社、かつての戦国大名武田氏の館跡だ。驚いたのが、旧大手門周辺が復元工事を受けていた事。…ま、武田時代ではなく、その後の織田、徳川氏の手の入った遺構の復元ではあったが、新しい時代の到来を示すために敢えてこういうものを築いたんだろう。実に興味深い。

既に石和の宿には親戚が終結したらしく、残った私と母はお土産に神社境内の井戸水や、ワインなどをお土産に購入、強烈な暑さにも耐えかね、自分らのためにソフトクリームを買ったのだが、これが美味い!いかにも山梨らしく、ブドウの風味が効いてるな、と思いながらペロペロしていると、母がハイ・トーンで「まぁ!ブドウの風味が効いていて美味しいわ」と声を挙げるや、周辺の観光客がドドドッと集まって来て、ソフトクリームを注文し始めた。私の母には、そういうポジティヴなオーラがあるらしい。
かくして、石和温泉にようやく到着して、親戚一同、カレーをメインにビール、焼酎で飲めや食えやの宴に突入。自分はこの日は温泉に浸かる事もなく、ブッ潰れた。ま、この日に関しては、史跡巡りも充実していて、思い残す事はなかったね。
























