2月22日の日記
携帯プレーヤーで2007年のFavorite Tuneを聴きながら、粛々と原稿を書く。
今日はまず、大ベテランのOZZY OSBOURNEをオススメしておこうかな。
ここ数作のオジーの作品はどれも期待はずれで、本作に関してもあまり期待していなかったんだけど、予想外に良かった。特に2曲目の"I Don't Wanna Stop"はザック・ワイルドのパワフルなギター・リフにオジーのクセのある声による覚えやすい歌メロが見事に噛み合った会心の1曲。「そんなの関係ねえ!」的な歌詞もいかにもオジーらしい。
時流に乗ったかのようなモダンな音作りの楽曲もいくつか聴かれるが、そこにオジーらしい曲も巧みに揃えた事で、とてもバランスの取れた作品に仕上がっていると思う。個人的には"11 Silver"のようなアップビートな曲も収録されていたのには驚いた。ま、この曲はヴォーカルにエフェクト掛けまくっているけど(もう60歳だし…)、スリリングなギター・ソロを聴けば許したくなるわね。
アルバムのラストに据えられた"Nightmare"も好きな曲だ。流れるような歌メロとザックのギター、ピアノの使い方も絶妙。
だから大物プロデューサーに仕切らせないで、オジーとザックの本能に任せて作らせてりゃ、前作も前々作も…と嘆きたくなる会心の一枚だ。
続いてはVELVET REVOLVER。GUNS 'N ROSESのスラッシュ(g)、ダフ・マッケイガン(b)、マット・ソーラム(ds)、元STONE TEMPLE PILOTのスコット・ウェイランド(vo)に、双方と親交のあったデイヴ・クシュナー(g)によって結成された一種のスーパーバンドの2作目だ。
私はギタリストとしてのスラッシュは好きだけど、ソング・ライターとしてはほとんど評価していない。GUNS 'N ROSESが今や伝説的な評価を今に残しているのはスラッシュのギター・プレイ、アクセル・ローズの七色の声色を駆使したヴォーカルに今一人のギタリスト、イジー・ストラドリンが手掛けた楽曲が奇跡的に噛み合った結果であると私は認識している。
その点、VELVET REVOLVERにはカリスマ的ヴォーカリストであるスコット・ウェイランドがおり、彼がソング・ライティングに関与し、かつ強烈な歌詞を叩きつける事で、独自のロックンロールが生まれたんじゃないかと思っている。
今回は特にスコット・ウェイランドが全体を仕切ってアルバムを仕上げたらしい。スラッシュと言えば、ほとんどエフェクトに頼らず、生のギター・サウンドを聴かせる事を身上としているギタリストと言う印象があるが、本作はギターの音色に関して、様々な試みが加えられ、ストレートでラフなロックンロールと言う雰囲気は少ない。その一方でリズムをライヴっぽいというか、ルーズなノリで捉える事でバランスを取っているのが面白い。本来、マット・ソーラムというドラマーはタイトなドラミングで知られた人だし、それぞれに持ち味と逆な事をさせているわけだ。そして、そこにスコットが多様な声色を使って仕上げたと言う感じ。
そういう意味では実験的な意欲作と言えるわけで、実際のところ、売り上げはイマイチに終わっているようだが、私は好きだ。むしろ、先入観のない音楽ファンが聴いた方が楽しめるんじゃないかと思うんだけど…。
ストレートなロックンロールとしてはアルバム1曲目にあたる"Let It Roll"、メロウなバラード調では"The Last Fight"、"Gravedancer"いずれもタイトルを見ると激しい曲と思われるかもしれないが、そこにこういう曲調を噛み合わせる所が、スコット・ウェイランドなんだよね。で、実験的な雰囲気があるのが、"She Mine"、"Get Out The Door"といったあたり。全体にアルバム通してつまらない曲は少ない作品なので、是非是非、いろいろな人にチラリとで良いから聴いてもらいたいな。
歯の浮き上がりは鎮まったようで、痛みもなくなったが、今度は咽喉に腫れと痛みを感じる…やっぱり歯からウィルスが入ったという事か?
メジャーリーグもいよいよ投手、野手共にキャンプに突入。私が最も注目しているのが黒田投手だけど…日本人最強右腕が誰なのか、衝撃を与えてくれるんじゃないかと期待してる。後、二年目の井川投手も、今年はしっかりメジャー流の投球術を身につけて結果を出すんじゃないかな。
野手は福留選手は飛び抜けた成績は残さなくとも、攻守にバランスの取れた身体能力の高さは充分、見せてくれるはずでしょう。松井選手が復活劇を見せるのか、はたまた故障絡みのシーズンに終わってしまうのか、というのが気になるし、一番心配しているんだけど。
























