10月21日の日記~LOUDPARK07・2日目
昨日に続いてLOUDPARK07の2日目に行った。待ち合わせも昨日と一緒。結局、私が終電で帰宅した後、翌3時頃まで飲んでいたそうだが、待ち合わせは無問題。一方、別働隊のcozy-t氏からは「寝坊した」との連絡が来た。意外な展開だ…

今朝は会場での物販も空いており、何のストレスもなくサクソンのパーカーをゲット。ここで本日のみ参加のランデブー氏に合流した。会うなり口にしたのがOchimusya-Tommy氏のピンクのリストバンド「何すかそれ?どんなチャリティーに賛同してるの?」だって。ワハハハ
物販は空いていたが、会場を待つお客さんの行列は昨日以上だ。何でだろ?しかし、昨日一日で学習していたので、開場後の我々の行動は極めて合理的。とっとと荷物を預けてビールで乾杯!(ちなみにまだA.M.10時過ぎ)アリーナに布陣したところでcozy氏から「寝坊の挙句、今度は携帯忘れて自宅にトンボ帰り、合流は昼過ぎという」連絡が来た。なかなか、全てが完璧には動かないものだ。
昨日同様、ライヴレポートは下に別記。
ヘッドライナーのマリリン・マンソンの終了を前に、会場を出て北与野の駅近くの飲み屋でささやかに打ち上げ。今度は2月のアイアン・メイデンに皆で集まろうと盛り上がる。帰宅は昨日より多少、早かった。
ボストン、勝ったのか。という事は明日は松坂投手で大一番だな。
2日目のオープニングは米国産メタルコア、ALL THAT REMAINSだ。リーダーはSHADOWS FALLの初代ヴォーカリストなので、キャリア自体は若手というほどでもない。それだけに初日のCELADORとは違ってライヴ・パフォーマンスにも貫録がある。オーディエンスの盛り上がりも凄まじく、いきなりサークルピットが出来て暴れまわってる。しかしこの人、何でSHADOWS FALLを辞めたんだろう?現ヴォーカリストのブライアン・フェアより断然上手いんだけどな。ベースは女性がプレイしているのだが、彼女のバッキング・ヴォーカルは男性顔負けのドスが効いたもので驚いた。
Razor & Tie/Prosthetic (2006/07/11)
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すばらしい!!
真のメタルコア
ようやく掴めた
続いて登場したのは元祖メロディック・デスメタルのAMORPHISだ。一時パワーダウンしたが最近、ヴォーカリストを替えて再び人気を博している。出番が最初から2番目というのはそのキャリアや近年のシーンに与えた影響力を思えば、解せないところもある。肝心のライヴはここ2作からの現ヴォーカリストが加わってからの楽曲で占められていた。演奏やサウンド・プロダクションは抜群に安定していて、聴きやすかったが、ヴォーカルは強力な声を持っているというより、時折唸り声を交えながら、丁寧に歌っている感じだし、ギターも大人しめ。HM/HRというより、ゴシック・ロックと呼ぶべきサウンドで、拍子抜けした感が無きにしもあらず。途中、席を外して再合流したランデブーさんが「何かまったりしてて、スタンドで眠れましたよ」と感想を言っていた。2番目という出演順はある意味正しかったのかもしれない。
ビクターエンタテインメント (2007/08/22)
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長く聴き続けられる作品ではある
モダン化した高品質作
楽曲が弱い
AMORPHISでやや弛緩した会場の空気を引き締めるべく登場したのが、日本のANTHEM。彼らはまさにメタルなサウンドを全力で叩きつけて来た。特にヴォーカリストの坂本英三はMCからパフォーマンス、歌唱力といい、圧倒的な存在感を発揮、和製ブルース・ディッキンソンとでも言おうか。少なくとも前日にはこれだけ印象的なフロントマンはロニー・ジェイムズ・ディオくらいしかいなかったと思う。もちろん楽器隊の鍛え上げられたアンサンブルも強靭至極。そんなわけで大いに盛り上がったライヴだった。昨日のOUTRAGEといい、日本のバンドはいずれも素晴らしいパフォーマンスを披露したと思う。
ビクターエンタテインメント (2006/08/30)
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このアルバムなら好きだ。
なかなか
絶句・・・。
続いてはブラジリアン・スピードメタルの開祖的存在、VIPER~ANGRA~SHAAMANと渡り歩いてきたヴォーカリスト、アンドレ・マトスのソロ名義によるライヴ。元々アンドレの声質の線が細い上、マイクが不調だったために、前にプレイしたANTHEMのタイトな演奏との差が歴然としていた。ま、ステージ・パフォーマーとしてのアンドレは自らがマエストロに扮したかのようで悪くはないのだが。結局、この人は作曲からライヴまで、全て自分で仕切りたいんだろうなぁ…。少し太って貫禄が付いたね。そのアンドレと対照的にドラムスがカワイイ…。確か16歳だとか雑誌で読んだけど。懸命に演奏する姿が清々しかったが、全体に演奏はラフだった。演奏された曲はソロ名義の新作からとANGRA時代の代表曲が半々くらいの割合。当然、昔の曲に対する反応が良かったわけだが、特に”CARRY ON”にだけ、オーディエンスが異常に反応するのが私には不思議。そんなに名曲かな?途中、寝坊で合流が遅れていたcozy-t氏が到着した。
マーキー・インコーポレイティド (2007/08/22)
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核と言うべき曲がない
クラシカルなマトス節が炸裂
帰還&新たなる出発
ノルウェー産で’80年代のL.A.メタルを思い出させるシンプルでキャッチーなハード・ロック・バンド、WIG WAMだけはきちんと聴いた事がないバンド…しかし、曲を知らなくても楽しめるバンドだと思っていたので、最前列の隅っこにcozy-t、ランデブー両氏と陣取って見た。他の友人は中座して食事。アリーナは急に女性の人口密度が増した感じだ。しかしこのバンド、曲は確かにシンプルこの上ないが、各メンバーの実力はなかなかのものだ。ヴォーカルが真っ赤なピッチピチの衣装を着込んでメタボな体型を惜しげもなく披露する芸人魂にも笑えた。ヴォーカルの声質は見た目のコミカルな印象と裏腹に、かなり強靭で、アモルフィスよりよっぽどメタルしているように見えた。アルバム買おっと。
キング (2006/07/26)
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80年代の残り香
この外見だからこそ
80年代好き必聴!!
LACUNA COILは女が歌っているので中座して食事に行った(私の音楽…というか歌に関する男尊女卑傾向は仲間内では有名)。Cozy-t、らんでぶー氏も今しか中座する時間がないとの事で一緒に通路の売店へ。インド料理、なかなか美味しかった。マンゴービールってどんなもんなんだ?と思ったら、何のことはない、マンゴージュースとビールを混ぜたものだった。早くも疲れたのか、はたまたお目当てのバンドを待って待機しているのか、寝ている人、読書する人、カップルや親子の交流を楽しむ人など、通路裏の人間模様は様々だ。LACUNA COIL に関してはOchimusya-Tommy氏から前日に「ヴォーカル、可愛いんだよ」と言われたので、ライヴの後半にアリーナ後方から確認しに行ってみたが、衣装がアキバ系な格好をしていて、目が点になった。このバンドの音楽、自分にはまったり感じられて理解不能だが、遠目に30分ほど眺めている分には悪くなかった。ヴォーカルもパフォーマンス自体は堂に入っていた。衣装とか、バンドとしての見せ方という部分で一体感がバラバラな感じがしたけど。そう言えば、昨日のTHERIONもそうだったな。
マーキー・インコーポレイティド (2006/05/24)
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ピンと来なかった
華やかなゴシックメタル、第4弾
よりヘヴィロックへ
15年以上のブランクを経て2度目の来日を果たしたアメリカのハード・ロック・バンド、テスラが登場。来日が決まった時から楽しみだったのだ。私とらんでぶー氏はアリーナ前方へ移動した。最近、カヴァー・アルバムをリリースして話題となっているが、そこからはプレイせず、オリジナル作品からのグレイテスト・ヒッツ的な代表曲連発で大盛り上がり。しかもこの2日間のフェスで唯一のバラード曲、タイトルもずばり”Love Song”を披露。不覚にも涙ものの演奏だった。日頃、全米をツアーで渡り歩いている生粋のライヴ・バンドなので、聴かせ所、見せ所も心得ているし、演奏もヴォーカル含めて安定している。2時間くらいのセットで見たいよなぁ、と思わせる貫禄のライヴでした。今後は毎年来てくれないかな?
Geffen (1990/10/25)
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'80年代ハード・ロックの名作の一つ
名曲LOVE SONGを聴くべし
TESLAのライヴ終了の混乱に紛れて私とランデブー氏はまんまとアリーナ最前列近くへの布陣に成功した。ここで次の次に出てくる本日最大のお目当てであるSAXONを拝もうという算段である。その代わりSATYLICONのライヴは肉眼ではなく、モニターを通して見ることになるが是非もない。私はSATYLICONは新作しか聴いたことがないのだが、ブラック・メタル・バンドの割に過剰なブルータルさが薄い正統的なメタル・サウンドに意外な驚きを感じた。というわけでライヴにも結構期待していた。不気味なSEをバックに顔を白塗りメイクさせたメンバーがぞろぞろと持ち場につき、整然と首を振り回しながらライヴがスタート。どこかのカルト教団の集会のようだ。満を持してゆっくり姿を表したリーダーでヴォーカリストのサティアーが吠えた…と思ったら何も聞こえない。マイクのトラブルらしい。今回のLOUDPARK07は各バンドとも、出だしのマイク・トラブルに泣かされる場面が目立ったが、SATYRICONのトラブルが最悪だった。マイクを何度取り換えても直らないのだ。サティアーが激怒してステージから去ってしまうのではないかとヒヤヒヤしながら見ていたが、結局ワイヤレスを諦めて有線式のマイクで歌い始めた。終始いかめしい雰囲気でステージを進めるのかと思いきや、MCなんかはノーマルな声で語りかけてくるのが意外だった。演奏を始めると怪しげな儀式のようだけどね。そのギャップがオーディエンスを盛り上げている面もあったような気がする。初期の楽曲もプレイしていたが、フロストのドラミングは生身の人間が叩いてるとは思えないスピードと正確なリズム・キープで、呆気に取られた。昔のアルバムも買ってみよう。
ロードランナー・ジャパン (2006/05/10)
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麻薬的
サティアー率いるバンド
やばすぎ
そしてついにこの時がやって来た。本日、最大のお目当てであるブリティッシュ・ヘヴィ・メタルの重鎮SAXONの登場である。一時は洗練された方向性に進んで人気が凋落した時期もあったが、リーダーのビフ・バイフォードの鋼鉄の意志で'79年以来バンドは活動を継続、今や欧州ではメタル・レジェンドとして多大なリスペクトを得ている。今年リリースされた新作"Inner Sanctum"も完成度が高く、実力も衰えていない。来日公演は約25年ぶりだ。というわけで、熱狂的なオーディエンスがアリーナ前方に押し寄せてSAXONコールを送る。オープニング曲は新作からかなぁ…などと考えながらステージを眺めているとバイクのエンジン音のSEが流れた。なんと'80年の2ndアルバムやライヴ盤のオープニング曲である"Motorcycle Man"である。もみくちゃのアリーナ前部じゃなかったら号泣していたところだ。オーディエンスの反応が想像以上に凄かったのか、メンバーも熱くなり過ぎたようで、ポール・クイーンのギター・ソロで弦が切れてしまった。ビフ・バイフォードはライヴ盤で聴くのより、今の方がちゃんと歌えている。56歳という年齢で、ステージ・アクションなどが控えめになった分、歌う事に集中出来ているのかもしれないとは言え、驚くべきエネルギーだ。新旧交えた選曲だが、SAXONの楽曲はリフもコーラス部もシンプルで覚えやすく、ライヴ向きの曲ばかりなのでテンションが落ちない。あまりの反応の良さに「どうなってるんだよ?」と演奏している当人達が驚いているようだ。ラストは名曲"Princess Of The Night"で、これには流石に涙腺が緩んだ。他にも沢山聴きたい曲があったのになぁ…是非、近い内に単独で再来日公演をやって欲しい。
Emi Gold Imports (2006/10/10)
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まず買うならこれ
SAXON終了後、アリーナ後方のバーに行って皆で一杯。次のHANOI ROCKSも期待していたのだが、スタートして驚いたのが酷い音響で、歌からギターから割れまくっていてドン引き。HANOI ROCKSはジャンルの線引きの難しいバンドなだけに、そうした個性を引き立たせるサウンドでプレイして欲しかったが…派手な衣装やマイケル・モンローのステージ・アクションなどなど、エンタメとして目を引く要素があるだけにもったいないライヴだった。結局、座り込んで今のうちにクロークから荷物を回収しようとか、帰りの準備などを相談していた。
Viictor Entertainment,Inc.(V)(M) (2007/09/05)
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良い。懐かしい。かっこいい。
過去・現在・未来
ロックンロール
SAXONで力尽きたか、これからはスタンド席から見るというランデブー氏に荷物を預けて、ARCH ENEMYを見るべくアリーナ前方へ。ところが、凄まじい人数で前に進めない。2日間通して、このような状況を見たのは初めてだ。新作"Rise Of The Tyrant"の出来も良かったからね。正直、ARCH ENEMYは何度も見ているし、今回は自分もスタンドから眺めてようかな…とも考えたが、アリーナまで行ったのは正解、素晴らしいライヴだった。今回はクリストファー・アモットが復帰してのライヴだったわけだけど、前任者のフレドリックと比べるとやはりプレイが繊細で音色も美麗だ。このバンド、過去のライヴではPAトラブルが多かったのだけれど、この日はそういうストレスを感じる場面もなかった。しかし、デス/ブルータル・メタルなのに、盛り上がる曲を持ってる事に改めて感心した。歌メロは"Nemesis"のサビ(M・アモットが反応の凄さに驚いていたような…)とか新作のオープニング曲の"Remember!"くらいしか合唱パートはないが、ギター・ソロでの大合唱は感動的。爆走パートではサークルピットが形成されて兄ちゃん達が駆け回っている…あれ、フッチー氏もいるわ。来年、再来日するような事をMCで行っていたので、単独で来たら、また見に行こうかな。今日は新作から2曲くらいしかプレイしなかったし。
トイズファクトリー (2007/09/19)
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イマイチやなぁ…
やっぱりクリス!
ダメだなこれは
ARCH ENEMYを見終わったところで、皆、ほとんど力尽きてスタンド席へ。この日のヘッドライナーであるMARILYN MANSONはスモークの中、刃物をあしらったようなマイクを掴んだマンソンが浮かび上がる演出、サウンド・プロダクションの見事さに感嘆したが、途中で眠ってしまった…。開演前にテクノ風の音楽を場内で流してたのが嫌だったなぁ。同行していた皆も同じ気持ちだったらしく、帰路の混乱を避けたい上、打ち上げの一杯も気になって、最後まで見ずに会場を出た。
ユニバーサル インターナショナル (2007/06/06)
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サイコーダヨ!!
淡い色彩感覚という印象
アンチ〜至上主義でなければ聞いてみるのもいいかもね。
2日間過ごして、HM/HRと一口でいっても、出演バンドに幅広さが表れていて、普段見聞きしないバンドに触れる機会も出来て、私は楽しかった。昨年に比べると音響は大分改善されていたし。物販は相変わらず混沌としていたね。それよりも動員や収益が気になる。儲けが出なけりゃ、来年はやらないかもしれない。それだけが心配だ。
































