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消された秀吉の真実-徳川史観を越えて

消された秀吉の真実―徳川史観を越えて

柏書房
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豊臣秀吉関係文書研究会の活動成果を元に編集された本で、豊臣秀吉の時代はもちろん、古文書や歴史への見方の大きな参考になる内容だ。

自分自身としては、全ての論文が正しいとは思えなかったし、逆にかねて自分が考えていることと一致している点もあり、もちろん「なるほど、こんな見方もあるか」というものもあって、読んでいてとても楽しめたし、勉強になった。

この時代に興味のある方には、是非オススメしたい。


目次
序章 秀吉文書を深く理解するために
 はじめに
 1.朱印状「自敬表現」の理解の仕方
 2.本書所収の論文
 おわりに

第一章 長久手の戦い:秀吉が負けを認めたいくさ
 はじめに
 1.天正十二年の書状
 2.大敗した秀吉
 3.出し抜かれた家康
 4.森長可の遺言状
 おわりに

第二章 豊臣政権の大名統制と取次
 はじめに
 1.新発田攻めと豊臣政権
 2.秀吉文書の変化と奉行層の文書
 3.島津氏に対する「取次」
 おわりに

第三章 刀狩令に見る秀吉法令の特質
 はじめに
 1.天正十六年七月八日付け刀狩令
 2.秀吉と「五大老」クラスの大名
 3.小田原落城後に出された刀狩令の意味
 おわりに

第四章 秀吉の右筆
 はじめに
 1.制札百枚の追加
 2.制札の礼銭徴収とその処理
 3.軍勢を指揮する奉行人の登場
 4.秀吉朱印状(知行宛行状)と右筆
 5.秀吉朱印状と奉行人・右筆の存在
 6.右筆の地位向上
 7.右筆連書状の意味
 おわりに

第五章 豊臣秀吉と「豊臣」家康
 はじめに
 1.家康宛秀吉朱印直書を読む
 2.豊臣期の二重公儀論
 3.「源家康」か「豊臣家康」か?
 4.小牧・長久手の戦いと徳川史観
 おわりに
 
第六章 人掃令を読みなおす
 はじめに
 1.人掃令とはどんな法令か
 2.人掃令の誕生
 3.安国寺,佐世連署状は天正十九年か二十年か
 4.人掃令再考
 おわりに

第七章 秀吉と情報
 はじめに
 1.九月二十二日付け朱印状
 2.三名宛に一通を発給
 3.七月十三日付け注進状の内容
 4.目付、奉行衆の存在意義
 5.朱印状と大名たち
 おわりに

第八章 太閤秀吉と関白秀次
 はじめに
 1.発給者と受給者
 2.山内一豊の過失
 3.史料の年代比定
 4.「御折檻」の撤回
 5.一豊の立場:「太閤様御家中」と「関白様御家中」
 6.秀吉と秀次の関係
 7.秀次の失脚
 おわりに

第九章 秀次事件と血判起請文・「掟書」の諸問題:石田三成、増田長盛連署血判起請文を素材として
 はじめに:研究史の概観
 1.「石田三成・増田長盛連署血判起請文」の基礎的検討
 2.文禄四・五年の状勢と三成・長盛の起請文
 3.血判起請文群と「掟書」の問題点
 おわりに

第十章 秀吉の遺言と「五大老」・「五奉行」
 はじめに
 1.「遺言覚書」の原本は誰に渡されたのか?
 2.「遺言覚書」の作成者は誰か?
 3.「遺言覚書」は「五大老」・「五奉行」について何を語るのか?
 おわりに

あとがき






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