戦争の日本史18~戊辰戦争
戊辰戦争 (戦争の日本史 18)
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保谷 徹
吉川弘文館
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スタンダードな戊辰戦争史
いかにも「戦争の日本史」
軍事面に軸を据えた戊辰戦争史
通史本として最適日本国内で行われた最後の内戦、戊辰戦争を取り上げた一冊。
官軍と旧幕府軍の攻防の流れを述べながら、その裏側の物資の流れなどにも触れており、興味深い。図表の類も豊富で判り易く、教科書を読んでいる気分になる。実際に義務教育の場で、この時代をこれほど詳しく教えられることは無いけど。
読んでいて、これ以前の時代と比べて、個人の意思や動向が現実に及ぼす影響力というのが小さくなって来ている事を感じた。それが近代以降の「戦争」と、それ以前の「合戦(いくさ)」との違いなのかもしれない。
目次
戊辰戦争をどうとらえるか~プロローグ
Ⅰ開戦前夜の情勢
1、武力倒幕への途~兵力集結
2、両陣営の軍事力
3、薩摩藩邸焼討ち事件
Ⅱ鳥羽・伏見戦争
1、鳥羽・伏見の衝突
2、慶喜追討令と列強の中立宣言
3、長崎の接収
4、西国掌握と年貢半減令
Ⅲ東征と関東の争乱
1、東征軍の組織
2、東征軍のモノ・ヒト・カネ
3、恭順か抵抗か
4、江戸開城と関東の争乱
Ⅳ東北・越後線戦争
1、列藩同盟の政局
2、征討軍の北上
3、戦場の諸相~戦争の社会史
4、同盟の崩壊
Ⅴ函館戦争
1、徳川脱走軍の蝦夷地侵攻
2、函館戦争と戊辰戦争の終結
戊辰戦争のもたらしたもの~エピローグ


