戦争の日本史9:応仁・文明の乱
諸家の様々な対立を追っているので、日本史初心者は頭がショートしてしまうかもしれないが、提示されている内容は濃い。
一見、混沌としている応仁の乱を関東における享徳の大乱と関連付ける事で、解き明かすことに成功しているのだ。これまで抱えていた日本史上最大の戦乱の謎と疑問が氷解していく快心の一冊。
ただし、誤字、誤植の類がシリーズ中、特に多く注意が必要だ。
応仁・文明の乱への視点~プロローグ
Ⅰ、足利義教の政策
1、将軍・足利義教
2、永享の乱と結城合戦
Ⅱ、嘉吉の乱と管領政治
1、将軍暗殺
2、管領・畠山持国
Ⅲ、家督争いの時代
1、諸家の内紛
2、斯波管領家
3、大和、経覚と筒井成身院光宣
Ⅳ、将軍義政の親政
1、幕府と鎌倉公方
2、足利成氏との攻防
Ⅴ、文正の政変
1、畠山氏の家督抗争
2、関東の政情不安
3、守護達の合従連衡
Ⅵ、応仁・文明の乱
1、乱のはじまり
2、京中の戦闘と乱の拡大
Ⅶ、乱のおわり
1、京中から洛外へ
2、東幕府と西幕府
3、和睦から乱の終息へ
戦国時代への道~エピローグ

