戦争の日本史7:蒙古襲来
戦争の日本史 7 (7)
posted with amazlet at 08.08.03
新井 孝重
吉川弘文館
売り上げランキング: 304461
吉川弘文館
売り上げランキング: 304461
おすすめ度の平均: 

歴史学者の良心を疑う
最新の研究が描き出す蒙古襲来中世日本を震撼させた元寇を取り上げた一冊。前回の「源平の争乱」と同じく、一気に読める内容だ。
外圧に右往左往する国内の様子が興味深いというか、失笑ものというか…。元軍との戦闘ばかりでなく、国内に蓄積していく諸問題も取り上げていて、興味深い。
~七百年前に日本列島で何があったか プロローグ
Ⅰ、「世界」のなかの日本
1、モンゴル帝国の「世界」
2、「世界」の吸引力
3、「世界」に身構える日本
Ⅱ、うねり狂う「世界」の波、文永合戦
1、異なる戦争の作法
2、戦力のちがい
3、外征計画の挫折
4、モンゴル帝国の海上軍事力
Ⅲ、内向する列島、弘安合戦
1、異国警固と石築地
2、有無を言わせぬ戦時統制
3、風濤に砕けるモンゴル艦船
4、弘安の外征計画
Ⅳ、モンゴル戦争が落とす影
1、討死による相続争い
2、恩賞要求と鎌倉の対応
3、弘安徳政の挫折
Ⅴ、「異域」のなかの日本
1、祈祷の防衛体制
2、恐怖意識の反転
3、時代の変わり目
~帝国主義戦争撃退のパラドックス エピローグ


